アジアの窓 2022年6月3日(金) 7時(shí)30分
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小生、新聞?dòng)浾撙颏浃盲皮?、通産?。ìF(xiàn)経済産業(yè)省)の記者クラブに所屬していたことがありました。寫真はエリザベス女王。
小生、新聞?dòng)浾撙颏浃盲皮辍⑼ób?。ìF(xiàn)経済産業(yè)?。─斡浾撺楗证怂鶎伽筏皮い郡长趣ⅳ辘蓼筏俊¥长长扦悉廴摔蝹イし饯扔浾撺楗证伍gで定期的に懇談會(huì)があります。
ある時(shí)中小企業(yè)庁長(zhǎng)官との懇談會(huì)。長(zhǎng)官のご説明によると なにか英國(guó)と日本共催のイベントがあったそうです。內(nèi)容は何か忘れましたが、長(zhǎng)官が誇らしげに言うところによりますと、我が國(guó)の力の入れ方が違う。我が國(guó)は浩宮さまにご出席をいただいたのであるが、英國(guó)側(cè)の出席はプリンス?オブ?ウェールズである。
何か違うなと思ったのですが、通産省側(cè)からは広報(bào)課長(zhǎng)も同席しています。広報(bào)課長(zhǎng)はロンドンの日本大使館一等書記官の経験のある方。英國(guó)の事情は大変お詳しいはずですので、その方が靜かにしているのに私が何か差し出がましいことを言うのもいかがなものかとそこは抑えたのです。つまりその場(chǎng)ではわが國(guó)通産省は、英國(guó)よりもずっと力を入れてそのイベントを盛り上げたという流れが出來上がったというわけです。
さてその夕方、記者クラブのソファーに何社かの記者とその広報(bào)課長(zhǎng)が同時(shí)に座って雑談になったもので、ところで広報(bào)課長(zhǎng)、イギリスの次期國(guó)王にあたる人をプリンス?オブ?ウェールズって言わなかったっけ。
そうですよ
では、さっきの中小企業(yè)庁長(zhǎng)官の説明、全然おかしくありませんか。イギリスはプリンス?オブ?ウェールズ、次期國(guó)王をそのイベントに出席させたけども、我が國(guó)浩宮さまは昭和天皇の皇太子の長(zhǎng)男であるからして皇位継承は次の次。ということは英國(guó)の方がこのイベントに力を入れているということになりませんか。
私も自信がなかったし、あなたが黙っているから言いだしませんでしたけれども、もしも私がプリンス?オブ?ウェールズって英國(guó)の皇太子のことじゃないの。英國(guó)が皇太子を出しているのに我が國(guó)が次の次の親王さまということは、英國(guó)に比べて力の入れ方が少ないということになりませんかと発言したとしますと、ロンドンの日本大使館元一等書記官に確認(rèn)を求められると思うんですが、その時(shí)あなたはどう対応しましたかね。
ちょっと曖昧なもんで後ほど調(diào)べてご返事を、というつもりでした。
さすがの気配り、いつもこの対応をしていれば、上からの覚えもめでたくなるでしょう。その後とんとんとんと出世されましたですね。その頃はスマホなんてありませんからね。スマホがあれば、その懇談會(huì)の席上でスマホを取り出しちょんちょん。中小企業(yè)庁長(zhǎng)官、スマホの検索の結(jié)果では、プリンス?オブ?ウェールズは英國(guó)の皇太子、つまりチャールズさま、浩宮さまよりそれぞれの國(guó)の制度上では上位にランクされています、つまり英國(guó)のほうが我が國(guó)よりもずっと力を入れていたと、すぐその場(chǎng)で指摘ができたんですがね。
エリザベス女王はずっとご健在ですから、チャールズさまはずっとプリンス?オブ?ウェールズ。
一方、我が國(guó)浩宮さまは、1989年昭和天皇がお亡くなりになり、父親の平成の天皇が即位され、皇太子となられる。そして平成の天皇が生前退位され、2019年徳仁天皇誕生(現(xiàn)在62歳)。
あの時(shí)は次の次だったのですが、やがて英國(guó)皇太子チャールズさまに並び、そして抜いたということになります、ですね。
この中小企業(yè)庁長(zhǎng)官、役人にしておくのがもったいないほどのアバウトさ、政治家向きですよね。どっかの知事選に立候補(bǔ)しましたけども殘念な結(jié)果になりましたが。
何かというとすぐに ロンドンに牙を剝くモードになってしまうウェールズの人たちを懐柔するために、次期國(guó)王はウェールズから出るんだというフィクションを設(shè)定してなだめにかかっているとのことです。
中小企業(yè)庁長(zhǎng)官の頭の中ではウェールズというローカル地域の王さまか王子さまという認(rèn)識(shí)だったみたいですね。あの時(shí)のイベントでは我が國(guó)の方が力を入れていたとまだ思っておられるかもしれません。
チャールズさまの今後について、一応參考情報(bào)として、下記ネットから。
イギリス王室のエリザベス女王(96)が2022年5月10日、59年ぶりに英議會(huì)開會(huì)式を欠席した。
息子のウェールズ公チャールズ皇太子(73)と孫のケンブリッジ公ウィリアム王子(39)が代理で出席し、チャールズ皇太子が政府の施政方針演説を初めて代読した。
■プロフィール:高谷尚志「アジアの窓」編集委員
1946年中國(guó)?大連生まれ。早稲田大理工學(xué)部工業(yè)経営學(xué)科卒。毎日新聞入社、靜岡支局、経済部記者、「週刊エコノミスト」編集長(zhǎng)などを歴任。2004年千葉科學(xué)大學(xué)危機(jī)管理學(xué)部危機(jī)管理システム學(xué)科教授。2015年4月よりフリー。
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