1日、上海市は2カ月以上続いたロックダウンを?qū)g質(zhì)的に解除した。公共交通機(jī)関や商業(yè)施設(shè)も相次いで営業(yè)を再開しているが、利用には72時(shí)間以內(nèi)に受けたPCR検査の陰性証明が必要とされるなど制限が続いており、検査をめぐるさまざまな問(wèn)題が発生している。

上海紙?新民晩報(bào)によると、複數(shù)の検査場(chǎng)でPCR検査待ちの市民が長(zhǎng)蛇の列をつくり、長(zhǎng)い場(chǎng)合は3時(shí)間以上待つこともあるという。

複數(shù)のコミュニティーの検査場(chǎng)では「72時(shí)間以內(nèi)のPCR検査で陰性」の市民しか受け入れていないといい、陰性証明を持っていない人は検査を受けることができず、陰性証明書を手に入れられない事態(tài)となっており、コミュニティーではなく病院でPCR検査を受けるよう促された市民もいるという。

また、PCR検査の列に長(zhǎng)時(shí)間並んでも検査場(chǎng)の稼働時(shí)間內(nèi)に順?lè)丐盲皮长胜ぅ暴`スや、アプリの情報(bào)を信じて空いているPCR検査場(chǎng)に並んだ結(jié)果、1時(shí)間経っても順?lè)丐盲皮长胜ぅ暴`スなどが報(bào)告された。

さらに、勤務(wù)時(shí)間と検査場(chǎng)の稼働時(shí)間が重なっており、「ビジネスマンに優(yōu)しくない」との訴えや、ある醫(yī)療機(jī)関で夜間にPCR検査を受けようとする人々の列はあまりの人の多さで「ソーシャルディスタンスを取ることができていなかった」との訴えも出ている。

検査場(chǎng)のスタッフや施設(shè)の衛(wèi)生管理に疑問(wèn)を持つ聲も上がっている。中國(guó)の検査場(chǎng)では、小屋に入った検査員が外に向かって取り付けられたゴム手袋に內(nèi)側(cè)から手を入れて検査を行っているが、ある市民が検査後に撮影した寫真では、風(fēng)に揺られたゴム手袋の先が脇にある廃棄物がいっぱいに入ったごみ箱に觸れそうになっている様子が寫っている。ごみ箱には、使用済みの防護(hù)服が亂雑に捨てられ、ふたの上には他の廃棄物が載せられていた。（翻訳?編集/刀禰）