2014年6月11日、人民日?qǐng)?bào)（電子版）によると、歐州連合（EU）は10日、フィリピンの漁獲に関して警告を発した。

【その他の寫真】

フィリピンは南シナ海問題で中國(guó)とたびたび衝突しており、今年5月上旬には両國(guó)が主権を主張している南シナ海のスプラトリー諸島（中國(guó)名は南沙諸島）で違法なウミガメ漁を行っていたと、フィリピン政府は中國(guó)漁船を拿捕（だほ）している。

中國(guó)漁船の不法操業(yè)を批判しているフィリピンだが、EUからは同様に不法操業(yè)に関して「イ工ローカード」を突き付けられている。

歐州委員會(huì)は太平洋西部海域でのフィリピン漁船による不法操業(yè)の現(xiàn)狀を改善するようフィリピン政府に求め、6カ月以內(nèi)に積極的な行動(dòng)が見られない場(chǎng)合は、EUが禁止している水産物の輸入先にフィリピンを追加するという。EU地域はマグロ消費(fèi)の世界主要市場(chǎng)で、大西洋西部で漁獲されたマグロの半分以上はEUに輸出されている。（翻訳?編集/內(nèi)山）