臺灣の國際運転免許証、 7月から「TAIWAN」表記追加、「脫中國」の動き加速

Record China    2022年6月4日(土) 11時30分

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臺灣の國際免許証の表紙に「TAIWAN」のローマ字表記が追加される。中國本土と混同されるのを避けるための措置で、「脫中國」の動きが加速している。寫真は臺灣の國際運転免許証?!?

臺灣の國際免許証の表紙に「TAIWAN」のローマ字表記が追加される。中國本土と混同されるのを避けるための措置で、7月1日から実施される見通し。臺灣では旅券の表紙の「TAIWAN」の文字を拡大するなど「脫中國」の動きが加速している。

臺灣?中央通信社によると、國際免許証の表記追加は5月31日、運転免許関連業(yè)務を行う交通部(交通省)公路総局が明らかにした。

現(xiàn)行の免許証には「中華民國」や「REPUBLIC OF CHINA」という表記が使われている。だが、一部の利用者から外國人に中國と間違えられたとして、臺灣の表記追加を求める聲が寄せられていた。同部の擔當者はこの日の記者會見で、「TAIWAN」の表記以外に変更された箇所はないと説明した。

同局によると、臺灣の國際運転免許証は米國48州、カナダ13州?準州を含む95カ國?地域で使用可能。日本では認められていない。2017~19年には毎年およそ16萬枚余りが発行されていたという?,F(xiàn)行デザインの免許証のうち、有効期限內のものは今後も使えるとしている。

先行した臺灣旅券のローマ字表記は2003年、獨立志向の強い民進黨陳水扁政権時代に始まった。21年1月から発行された旅券は臺灣の正式名稱「中華民國」が漢字表記で大きく記されているのは変わらないが、そのすぐ下の「REPUBLIC OF CHINA」はなくなり、國章を囲むように環(huán)狀に小さくあしらう目立たない形に変わり、「TAIWAN」のローマ字表記がより目立つようになった。

臺灣では政府系ファンドが筆頭株主の「チャイナエアライン(中華航空)」の改名も浮上している。海外で中國の航空會社「エアチャイナ(中國國際航空)」と混同されることが多いためで、民進黨の議員団は國際的な認知度を高め、臺灣の利益を守るため、飛行機の塗裝や英語社名などの変更を盛り込む実施計畫の策定?提出を交通部(交通?。─舜伽筏皮い搿#ň幖?日向)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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