新型コロナ下の北京で大學(xué)統(tǒng)一入學(xué)試験の準(zhǔn)備進(jìn)める各試験會場―中國

人民網(wǎng)日本語版    2022年6月3日(金) 13時10分

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北京市では 6月7日から10日にかけての4日間、受験生5萬4000人が中國大學(xué)統(tǒng)一入學(xué)試験を受験を予定している。

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北京市では 6月7日から10日にかけての4日間、受験生5萬4000人が中國大學(xué)統(tǒng)一入學(xué)試験(通稱「高考」)を受験を予定している。それを前に2日から、隔離や自宅待機(jī)措置の対象にはなっていない北京市の高校3年生の登校が再開された。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

その他の寫真

北京市東直門中學(xué)(中高一貫校)は、北京市の常設(shè)試験會場99カ所のうちの一つとして、その準(zhǔn)備をすでに整えている。會場に足を運(yùn)ぶと、2日午前7時から、同校には高校3年生が次々登校していた。そして、N95マスクを著用し、1メートルの間隔を空け、健康コードを提示して、體溫チェックを受け、秩序に基づいて一方通行の通路を進(jìn)み、慣れ親しんだ教室に向かっていた。

新型コロナウイルス感染癥拡大が完全には収束していない中、受験を控える高校3年生の登校を再開したのは主に、受験生のストレス緩和を狙ってのことだという。學(xué)生の家から學(xué)校までが遠(yuǎn)い場合や、規(guī)則正しく學(xué)習(xí)や生活ができている學(xué)生は登校しないことを選ぶこともできる。

目前に控えた「高考」の安全な受験をどのように保障すべきかという點(diǎn)について、北京市東直門中學(xué)校の熊勁校長は、「當(dāng)校の試験會場ではクローズド?ループ管理を採用している。受験生は、校門から入る際、體溫をチェックする必要がある。発熱が確認(rèn)された場合は、専用の通路から臨時の隔離エリアに向かってもらう。そして、予備の試験會場を使うかを判斷することになる。その過程で、発熱している受験生が、他の受験生と接觸するようなことは一切生じない」と説明する。

さらに、「今年、當(dāng)校は試験會場13會場と、予備の會場3會場を設(shè)置した。試験中の教科が変わる間の休憩時間には、各試験會場では窓を開けて30分以上換気することになっている。そして、試験終了後は徹底的に消毒を行う。各試験會場には、いつでも使えるように、手指消毒剤や除菌ウェットティッシュ、マスクなども用意されている」という。

また、「各會場では30人が試験を受ける。各受験生の間には1メートルの間隔が設(shè)けられている。今年は、最多となる7校の學(xué)生390人が當(dāng)校の試験會場で試験を受ける。関係者が隔離されたりする狀況が突然発生する可能性に備えて、試験會場には、例年に比べて約2倍の約150人のスタッフを配置している」という。

北京市教育委員會の李奕報道官は、「當(dāng)市は、『高考』が予定通りに実施され、受験すべき學(xué)生全てが、安全に受験できるよう、できる限りのことをしている。今年は、常設(shè)試験會場のほか、封鎖エリア?管理コントロールエリア、指定の醫(yī)學(xué)観察施設(shè)、醫(yī)療治療施設(shè)などにも試験會場を設(shè)置している。そして、今回の感染拡大局面において生じる可能性のある緊急事態(tài)に備えて、予備の試験會場もたくさん準(zhǔn)備している。市全域で試験會場の設(shè)置がすでに完了しているほか、人員確保、物資確保なども全て完了している」と説明した。

そして、「市全域の教育系統(tǒng)が萬全の準(zhǔn)備を整えている。當(dāng)市は今年の高考が安全、かつ公平、公正に実施されるよう保障するほか、人的、文化的配慮を強(qiáng)化し、學(xué)生がスムーズに受験できるよう取り組む」とした。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)

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