2022年6月3日、韓國メディア?朝鮮Bizは、島根県松江市にある島根原子力発電所の2號(hào)機(jī)が、早ければ來年度に再稼働する見通しだと報(bào)じた。

島根県の丸山達(dá)也知事は2日、島根原発2號(hào)機(jī)の再稼働に同意したことを明らかにし、「原発の安全性、必要性、避難計(jì)畫の実効性、そして地域経済への影響の4點(diǎn)が判斷の大きな要素だった」と語った。今回松江市に続いて島根県も同意したことで、再稼働に必要な手続きは全て完了したという。今後も原子力規(guī)制委から工事計(jì)畫と保安規(guī)定の認(rèn)可を受け、地震や津波に備える安全対策工事を完了させる必要はあるが、早ければ來年度にも再稼働するものとみられている。

記事は、「島根原発の位置は東海（日本海の韓國名）に接する松江市の北部で、2號(hào)機(jī)は、福島第一原発の事故が発生した後、12年の定期點(diǎn)検の際に停止が決定された」と説明?！笉u根原発は、11年3月にメルトダウンが発生した福島第一原発と同じ形態(tài)の沸騰水型原子爐（BWR）である」と報(bào)じている。福島第一原発の事故以前には日本國內(nèi)で54基の原子爐が稼働していたが、この事故を機(jī)に一時(shí)は全面的に稼動(dòng)が停止された。安全審査を経て運(yùn)転が再開されたのは、現(xiàn)在10基にとどまるという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「火山の噴火や地震が頻繁に起きる日本で原発を稼働させるというのは、全く納得がいかない」「また強(qiáng)い地震が起きたらどうするの？」「脫原発を主張していた誰かさん（文前大統(tǒng)領(lǐng)）とは大違いだね」「なら韓國も福岡に面する古里の原発を増築しよう」など、疑問や警戒の聲が寄せられている。

一方で、「黃海に接する中國の原発の方がはるかに數(shù)は多いけど、（韓國は）何も言えないだろうね」「まずは韓國の原発をなくしてから文句を言わないと」などのコメントも見られた。（翻訳?編集/丸山）