ロシア貿(mào)易省は2日、半導(dǎo)體生産に必要なネオンなど希ガスの輸出を今年末まで制限したことを明らかにした。

これに関連し、中國紙?環(huán)球時報（電子版）は6日、「この制限は、グルーバル市場での半導(dǎo)體の供給不足を悪化させる可能性がある。ロシアとウクライナの紛爭による生産の不安定化や最近の世界的なネオン価格急騰が、韓國などの半導(dǎo)體メーカーに圧力をかけている」と報じた。

記事が韓國?毎日経済新聞の報道を引用して伝えたところによると、韓國の半導(dǎo)體業(yè)界はウクライナ戦爭勃発後、ネオンガスを中國から大量に輸入するとともに半導(dǎo)體用希ガスを自前で確保する努力を続けている。韓國鉄鋼大手のポスコは1月、ネオンの生産設(shè)備を稼働させ、高純度ネオンの生産に著手している。サムスン電子とSKハイニックスも、中國からネオンガスの輸入量を増やして在庫を確保する形で対応し、少なくとも約3カ月分を備蓄している。

韓國関稅庁によると、4月に輸入されたネオンガスの平均価格はキロ當(dāng)たり1300ドル（約17萬円）で前月比4．5倍値上がりした。3月の輸入ネオンガス価格は前年通年比で5倍となっていた。

韓國半導(dǎo)體業(yè)界と韓國貿(mào)易協(xié)會によると、韓國が輸入したネオンガスの國別比重は、中國が66．6％、ウクライナが23％、ロシアが5．3％。ロシアとウクライナの紛爭により中國依存がさらに強まっている。（翻訳?編集/柳川）