2022年6月6日、韓國(guó)日?qǐng)?bào)は「韓國(guó)海洋科學(xué)技術(shù)院（KIOST）の調(diào)査船『獨(dú)島ヌリ號(hào)』が今月末から運(yùn)航される」と伝えた。日本政府の反発に関係なく、獨(dú)島（日本名：竹島）調(diào)査を続行するという。

KIOSTによると、獨(dú)島ヌリ號(hào)は4月21日に就航式を行ない、現(xiàn)在は専用埠頭のある巨済（コジェ）南海研究所で最終點(diǎn)検中。早ければ今月末、KIOST鬱陵（ウルルン）島?獨(dú)島海洋研究基地のある玄圃里（ヒョンポリ）沖に到著し、本格的な獨(dú)島探査に入るという。

日本政府は先月29日と30日に、國(guó)立海洋調(diào)査員の調(diào)査船「海洋2000號(hào)」による「獨(dú)島海域」調(diào)査に抗議している。今月2日には船越健裕アジア大洋州局長(zhǎng)もソウルで李相烈（イ?サンヨル）アジア太平洋局長(zhǎng)と會(huì)談した際、海洋調(diào)査について重ねて抗議している。

記事は「日本政府は獨(dú)島ヌリ號(hào)の就航を鋭意注視している」とし、「海洋2000號(hào)は朝鮮半島周辺の全海域を観察するため、竹島周辺海域の調(diào)査は年に2回ほどだが、獨(dú)島ヌリ號(hào)は隨時(shí)行なう。このため日本政府は、既に日本メディアの記者らを介して、海洋水産部などに獨(dú)島ヌリ號(hào)の仕様、建造過(guò)程、運(yùn)航計(jì)畫(huà)を問(wèn)い合わせるなど鋭敏な反応を示している」と伝えている。

獨(dú)島ヌリ號(hào)を運(yùn)営?管理する鬱陵島?獨(dú)島海洋研究基地は、海洋調(diào)査を予定どおり進(jìn)行する方針だという。関係者は「日本政府の立場(chǎng)や反応には関係なく、探査と研究を続けていく計(jì)畫(huà)」だと話している。

獨(dú)島ヌリ號(hào)は全長(zhǎng)18．8メートル、幅6．5メートルの41トン級(jí)で、確認(rèn)されている海洋生物だけで400種に達(dá)する「獨(dú)島の海」を調(diào)査するために建造された専用研究船。研究員や船員など20人が乗船可能で、精密推進(jìn)測(cè)定器、高性能海流観測(cè)機(jī)、自動(dòng)で海水をくみ上げ溫度と特性を調(diào)べる海水連続測(cè)定器を備える。最大速度は27ノット（時(shí)速約50キロメートル）で、鬱陵島から竹島まで2時(shí)間で運(yùn)航できる。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「韓國(guó)の領(lǐng)土に行くのに、何の心配が？」「當(dāng)たり前のことなのに、ニュースにしなくても」「日本との協(xié)力は協(xié)力、それとは別の問(wèn)題だ」「自分の家に自分が入るのに、隣の家の人の許可を得る必要はない」「日本の顔色をうかがう必要などない」「獨(dú)島を守るには警察ではなく軍を派遣するべきだ」「日本による獨(dú)島侵奪行為には斷固、対応を」「獨(dú)島は韓國(guó)の領(lǐng)土だ」などの聲が殺到している。（翻訳?編集/麻江）