人民網(wǎng)日本語版 2022年6月8日(水) 10時(shí)30分
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中國(guó)では金ブームは今やより若い層に浸透しつつある。
どんな時(shí)でも、金を買っておいた方がよさそうだ。厄年に金を買って厄払いをし、給料が出たら金を買って自分へのご褒美にし、重要な日にも金を買って記念にする。金ブームは今やより若い層に浸透しつつある。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。
6月18日の年に一度のショッピングイベント「618」が近づき、金を買うのが好きな女性たちがSNSプラットフォームで活発な動(dòng)きを見せ、買い方のレッスンや攻略法の情報(bào)をやりとりし、「(世界中の金を買い占めた)『中國(guó)のおばさん』の後継者登場(chǎng)」と冗談を飛ばして笑い合っている。
ショッピングイベントでの「一定額を買うと割引き」や業(yè)者が次から次へと繰り出すマーケティング手法にネットユーザーが辟易してツッコミを入れている間に、金を買う女性たちは流れに逆らって金をせっせと購入し、ショッピングイベントが來るたびに目立つようになっている。
「95後(1995~1999年生まれ)」の林瑩(リン?イン)さんはこの現(xiàn)象について、「金の価格はもともと毎日変化するもので、しかも相対的に透明性が高い。他の商品がイベント前になると突然値上げされたりするのと違って、金は相対的に言って安心して買うことができる」と説明する。
しかし熱を帯びるショッピングイベントに先立って、金市場(chǎng)にも大きな波瀾が見られた。
中國(guó)黃金協(xié)會(huì)がまとめた最新の統(tǒng)計(jì)データによると、2022年第1四半期(1-3月)には、全國(guó)の金の実質(zhì)消費(fèi)量が前年同期比9.69%減の260.26トンになった。
同協(xié)會(huì)は消費(fèi)低迷の原因について、「消費(fèi)ニーズの顕在化と、春節(jié)(舊正月、今年は2月1日)、元宵節(jié)(舊暦1月15日、今年は2月15日)、バレンタインデーといったショッピングの繁忙期が重なり、1-2月には金アクセサリーの消費(fèi)量が増加傾向を保った。しかし3月になると、金価格の上昇、國(guó)內(nèi)の一部の地域での新型コロナウイルス感染癥の再発にともなって、金アクセサリー消費(fèi)が大きな打撃を受け、こうして第1四半期全體では消費(fèi)が低迷することになった」と説明した。
ワールドゴールドカウンシル(WGC)中華圏の王立新(ワン?リーシン)最高経営責(zé)任者(CEO)は、「感染癥が効果的に抑制されるにつれ、これまで長(zhǎng)らく抑えられていた金アクセサリーニーズが短期間で一気に顕在化する可能性がある。また、インフレ圧力と(他の運(yùn)用手段の)低収益の予想が金の投資ニーズを下支えする役割を果たす可能性もある」との見方を示した。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS)
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