中國(guó)の有人宇宙船「神舟14號(hào)」に搭乗する宇宙飛行士の出征式が北京時(shí)間5日午前7時(shí)54分、甘粛省にある酒泉衛(wèi)星発射センター問(wèn)天閣広場(chǎng)で行われた。7時(shí)56分、中國(guó)有人宇宙飛行プロジェクトの総指揮を務(wù)める、宇宙ステーション段階飛行任務(wù)総指揮部の李尚福総指揮長(zhǎng)が命令を下し、宇宙飛行士の陳冬氏、劉洋氏、蔡旭哲氏の3人が宇宙への旅へと出発した。3人は今後、6カ月間宇宙に滯在することになっている。

酒泉衛(wèi)星発射センターでは、まだ暗い5日早朝から、陳氏、劉氏、蔡氏の3人が出征式に向けた準(zhǔn)備を進(jìn)めていた。そして、同センターのスタッフは、打ち上げの成功を願(yuàn)って朝食に包子（肉まん）を食べたという。

圓夢(mèng)園広場(chǎng)の報(bào)告臺(tái)から、ロケットの発射臺(tái)までは約7キロあり、3人を見(jiàn)送るために、センターの各系統(tǒng)の責(zé)任者や東風(fēng)航天城の士官、兵士、現(xiàn)役軍人の家族、部隊(duì)駐屯地の住民など約1000人が駆け付けた。

北京冬季五輪金メダリストの武大靖（ウー?ダーウェイ）選手も出征式に出席し、「五輪開(kāi)催期間中は、英雄である宇宙飛行士が、僕たち選手を応援してくれた。今回は、アスリートを代表して僕が英雄の出発を見(jiàn)屆けたい。3人が無(wú)事戻ってくること、全てが順調(diào)にであることを祈っている」とエールを送った。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KN）