6月8日は「世界海洋デー」です。中國は「海洋生態(tài)系を保護し、人間と自然の調(diào)和と共生を促進」を今年のテーマとしています。近年、中國ではサンゴ礁やマングローブ林、藻場など典型的な海洋生態(tài)系が効果的に保護され、海洋の生物多様性が著しく向上しています。

広西チワン族自治區(qū)のウェイ（さんずいに圍）洲島では、海面下で特殊な「造林」活動が行われています?，F(xiàn)地の科學者は海底に潛り、サンゴの枝を巖礁に縛り付けて、その成長を待ちます。水中カメラから、近くの巖礁では、すでに多くのサンゴや貝類、藻類が成長している様子が分かります。

気候変動や人間活動の影響により、同地域ではサンゴ礁の生態(tài)系が破壊されました。科學者は2013年からこの海域でサンゴの育成を行っています。ウェイ洲島で20萬株のサンゴを育成し、8ヘクタールに及ぶ海域のサンゴ礁生態(tài)系を修復しました。

近年、中國は自然回復と人工修復を組み合わせてサンゴ礁生態(tài)系の保全に力を入れています。最新のモニタリング結(jié)果によりますと、中國の複數(shù)のサンゴ礁の生態(tài)系はいずれも健全な狀態(tài)を維持しているということです。（提供/CRI）