中國メディアの観察者網(wǎng)は、今月行われた親善試合で南米の國と対戦した日本と韓國について、「そのレベルはいずれも対戦相手から認(rèn)められた」と報(bào)じた。

6日に新國立競(jìng)技場(chǎng)でブラジルと対戦した日本は終始押し込まれる展開が続き、チャンスらしいチャンスは作れず。ただ、組織立った守備で失點(diǎn)をネイマールのPKによる1點(diǎn)に抑えた。

一方、韓國は同日にチリ代表と対戦。ファン?ヒチャン（ウォルヴァーハンプトン）のミドルシュートとアジア人初のプレミアリーグ得點(diǎn)王ソン?フンミンの直接FKにより2-0で勝利した。

日本と対戦したブラジル代表のチチ監(jiān)督は試合後の會(huì)見で、「非常にハイレベルな戦いだった。両チームとも高いクオリティーを示し、W杯レベルの対戦だった」と述べた。また、韓國と対戦したチリのベリッソ監(jiān)督は「ソン?フンミンがこの試合のMVPだ。彼が出場(chǎng)すると試合が変わる。一対一の場(chǎng)面では極めて脅威だ。彼のような選手と対戦することは、我々の若い選手たちにとって有益だ」と述べている。

記事は、両監(jiān)督のコメントを紹介し、「日韓はいずれも対戦國からそのレベルをポジティブに評(píng)価された」と伝えている。

一方で、今年11月に開幕するワールドカップ（W杯）カタール大會(huì)について、「日韓両國とも厳しい組み合わせとなっている。特に日本はスペインとドイツという歐州の強(qiáng)豪との対戦（出良い結(jié)果を殘すこと）は非常に難度が高い」と評(píng)した。

グループEの日本はスペイン、ドイツ、コスタリカorニュージーランドと、グループHの韓國はポルトガル、ガーナ、ウルグアイと対戦する。（翻訳?編集/北田）