新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以來、アルコール消毒液が日常生活に欠かせないものとなる中、通販モールに出店しているショップでは偽物や人體に有害なものまで販売されていると、中國(guó)のニュースサイトの澎湃新聞が報(bào)じた。

澎湃新聞が、大手通販モールの淘寶（タオバオ）、拼多多（ピンドゥオドゥオ）、京東（JDドットコム）に出店しているショップから購(gòu)入したり贈(zèng)呈されたりしたアルコール消毒液（薬）12品目のサンプルを検査機(jī)関に調(diào)べてもらったところ、うち10品目にアルコールの中でも人體への毒性が高いメタノールが含まれていることが分かり、7品目はメタノールの含有量が88．5％～97．2％だったという。

中國(guó)版ツイッターの微博（ウェイボー）では、この話題について、中國(guó)のネットユーザーから「市場(chǎng)監(jiān)督管理當(dāng)局は何をしているのか」「モールに出店しているショップへの監(jiān)督?管理が必要」「これこそ『厳しく管理し、重く罰する』こと」「人體に有害な粉ミルク、コメ、家具、消毒液……」「金もうけのためなら超えてはならない線などないのだろう」などの反応が見られた。（翻訳?編集/柳川）