2022年6月9日、日本華僑報(bào)網(wǎng)は、日本の大學(xué)入試で中國(guó)人留學(xué)生が會(huì)場(chǎng)外の人物に問(wèn)題を解いてもらおうと不正を働く行為があったと報(bào)じた。

記事は、警視庁が今月8日、一橋大學(xué)で1月31日に行われた自費(fèi)留學(xué)生入試の數(shù)學(xué)の試験中、受験生が問(wèn)題用紙をスマートフォンで撮影して外部に畫(huà)像を送信し、會(huì)場(chǎng)外の人物に解答を依頼しようとする不正行為があったと発表したことを紹介。不正をしたのは20代の中國(guó)人男子留學(xué)生で、畫(huà)像を同じく中國(guó)人の人物に送信して解答を依頼したものの、依頼された中國(guó)人が問(wèn)題のソースや目的について知らされなかったことから不審に思い、解答を送信せず一橋大學(xué)に連絡(luò)、大學(xué)が警察に通報(bào)したとしている。

その上で、日本では今年1月に行われた大學(xué)入學(xué)共通テストの世界史試験でも同様の手口による不正が発覚しており、現(xiàn)在日本の大學(xué)入試実施者の間でいかにしてスマートフォンによる不正を撲滅するかが早急に解決すべき問(wèn)題になっていると説明。これまでは試験に際してスマートフォンの電源を切り、カバンにしまうよう指示していたものを、今後は電源を切った上で指定の卓上に置くよう求める方針になったと伝えた。

記事は「日本は信用が社會(huì)的なモットーとなっている。試験は人材を選抜する手段であり、人材の第一條件は誠(chéng)実であること。それゆえ試験の不正は日本では全く容赦されない。不正、犯罪の代償は大きいのである」と評(píng)している。（翻訳?編集/川尻）