フィギュアスケートの羽生結(jié)弦のあるポーズが、中國のネット上で話題になっている。

羽生のファンアカウントは11日、「最強はみんなこうやってウオーミングアップするんだね。どこかで見たと思ったけど、ようやく思い出した」とつづり、2枚の寫真を投稿した。

1枚目には試合前とみられる羽生が控室で足を大きく開き、股関節(jié)の「肩入れストレッチ」をする様子が寫っており、2枚目には人気アニメ「呪術廻戦」の「最強の呪術師」と言われる五條悟がそれと全く同じ格好でストレッチをする様子が寫っている。

この比較に、ファンからは「はははは、似すぎでしょ」「わ、そっくり。『呪術廻戦』もう1回見てくる」「納得だよ」「さすがはそれぞれの“領域”で最強なだけある」「夢のコラボだ」「これが分かるということは、羽生くんのファンの多くは2次元好きってことだね」といった聲が上がった。

また、それ以外にも両者には共通點があると指摘する聲も多い。まずは「ユヅと五條先生の誕生日はどちらも12月7日だしね」とのコメント。羽生は1994年、五條は1989年（設定）だが、12月7日生まれは共通している。

次に「さらに偶然なのは五條先生も喜久福が好きってこと」というコメント。五條は作中で「喜久水庵喜久福のずんだ生クリーム味がお薦め」と語るシーンがある。喜久福は羽生の故郷、宮城県仙臺市に本社を置く井ヶ田製茶株式會社が展開しており、羽生自身も好物として「ずんだ餅」を挙げている。

さらに、漫畫「呪術廻戦」で五條が生まれた當時の描寫の中に「フィギュアスケーターがある選手を境に次々とジャンプの回転數(shù)を上げるように」という一文があることを紹介するユーザーもいた。

同作をめぐっては、日本でも過去に作者の芥見下々（あくたみ?げげ）が羽生結(jié)弦のファンではないかとのうわさが立ち、同作と羽生との數(shù)々の共通點を指摘する聲が上がったことがある。（翻訳?編集/北田）