2022年6月13日、韓國(guó)?マネートゥデイは「韓國(guó)の科學(xué)者は韓國(guó)版NASA?宇宙庁の設(shè)立を切実に訴えている」と伝えた。

韓國(guó)初の國(guó)産ロケット「ヌリ號(hào)」（KSLV-2）の2回目の打ち上げを今月15日に控え、記事は「韓國(guó)の宇宙分野の課題」を指摘している。まず宇宙分野の素材?部品の海外依存度の高さを問(wèn)題點(diǎn)に挙げ、「宇宙技術(shù)の自立」を?qū)g現(xiàn)すべきだと分析している。韓國(guó)は既に衛(wèi)星やロケットの設(shè)計(jì)、組立に関しては世界的レベルに達(dá)しているが、基幹部品の海外依存度が依然として高く、多目的実用衛(wèi)星（アリラン）6號(hào)の場(chǎng)合、國(guó)産化率は60％ほど、物によっては90％を超えるケースもあるという。

韓國(guó)航空宇宙研究院院長(zhǎng)は「人工衛(wèi)星と発射體（ロケット）の次は宇宙探査」だとし、技術(shù)の自立が実現(xiàn)したら、宇宙へ領(lǐng)域を広げ、その中で技術(shù)を高めていく必要があると述べている。

さらに、記事は「韓國(guó)は宇宙開(kāi)発に向けた凝集力」の面が未熟だと評(píng)している。宇宙開(kāi)発を擔(dān)當(dāng)するのは科學(xué)技術(shù)情報(bào)通信部だが、宇宙醫(yī)學(xué)研究は保健福祉部、宇宙産業(yè)振興は産業(yè)通商資源部など、分野ごとに管轄が分かれているとして、「宇宙コントロールタワーの不在」を指摘している。

また、日本との違いについて「先ごろ行われた米韓?日米首脳會(huì)談では、韓國(guó)は米國(guó)と『宇宙探査共同研究』協(xié)力のみを公式化したが、日本は數(shù)々の具體的協(xié)力を決めている」とし、「日本は首相が宇宙開(kāi)発を指揮し、宇宙航空研究開(kāi)発機(jī)構(gòu)（JAXA）などがそれを支えている」と指摘している。韓國(guó)も昨年11月、コントロールタワーに當(dāng)たる「國(guó)家宇宙委員會(huì)」を首相級(jí)に格上げしたが、実質(zhì)的な政策を策定する組織ではなく、非常設(shè)委員會(huì)であり、7カ月間で一度しか會(huì)議が行われていないという。

こうした狀況の中、尹錫悅（ユン?ソンニョル）政権は米航空宇宙局（NASA）をモデルに、韓國(guó)版NASAの設(shè)立を進(jìn)めているという。科學(xué)技術(shù)情報(bào)通信部の下部に航空宇宙庁の新設(shè)が検討されているが、専門(mén)家からは「宇宙は國(guó)家指導(dǎo)者が自ら指揮するべき分野。大統(tǒng)領(lǐng)室の下に獨(dú)立機(jī)関として置き、官庁間の調(diào)整能力を持たせるべきだ」との聲が上がっているという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「韓國(guó)はいつもこんな調(diào)子だな。政権が変わるたびに政策も変わる」「ノーベル賞ももらえない國(guó)。技術(shù)力を育てないとね」「醫(yī)者が大金を稼いで、科學(xué)者は賃貸の家に住んでいる國(guó)が韓國(guó)だ」「科學(xué)者を育成しなければならないのに、美容整形の醫(yī)者が一番稼いでる國(guó)は韓國(guó)じゃないか？」など、韓國(guó)の現(xiàn)実を憂(yōu)う聲が上がっている。

また、「日本は1920年代に自動(dòng)車(chē)、汽車(chē)、飛行機(jī)、ジェエットエンジン、航空母艦を造っていた。今も基礎(chǔ)科學(xué)は世界最高水準(zhǔn)だ」「韓國(guó)人は何でも日本と比較する癖があるが、あっちは韓國(guó)を競(jìng)爭(zhēng)相手だとは思っていないよ」「日本は衛(wèi)星を搭載したロケットを毎年5回以上打ち上げている。韓國(guó)が日本と同じレベルだと思ってはいけない」「日本の基礎(chǔ)科學(xué)と韓國(guó)の間には超えられない壁がある。だからノーベル賞も多く受賞している。安定して稼げる職業(yè)を選ぶ韓國(guó)と彼らでは、意識(shí)が違う。これが現(xiàn)実だよ」「日本が前進(jìn)する間、後退している韓國(guó)。その現(xiàn)実を冷靜に受け止めなければいけない」など、日本と比較したコメントも多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/麻江）