岸田首相はNATO首脳會議期間中に韓國の尹大統(tǒng)領に會うのか?―華字メディア

Record Korea    2022年6月15日(水) 6時0分

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華字メディアの日本華僑報網は13日、「岸田文雄首相はNATO首脳會議の期間中、韓國の尹錫悅大統(tǒng)領に會うのか」との文章を掲載した。寫真はスペインの首都マドリード。

韓國で尹錫悅(ユン?ソンニョル)政権が発足して1カ月余りがたつ中、華字メディアの日本華僑報網は「岸田文雄首相は北大西洋條約機構(NATO)首脳會議の期間中、尹大統(tǒng)領に會うのか」との文章を13日付で掲載した。以下はその概要。

韓國メディアによると、尹大統(tǒng)領は招きに応じて今月29~30日にスペインで行われるNATO首脳會議に出席する。岸田首相も出席の見込みがあるため、この期間中に首脳會談が実現して日韓関係が元通りになるよう促せるかどうかに両國世論の関心が集まっている。會談が開かれれば2019年12月以來の日韓指導者による二國間會談となり、依然低迷狀態(tài)にある日韓関係について言えば両國指導者の接觸は少なくとも関係改善に向けたシグナルを発することができる。ひいては今後の日米韓3カ國の協力にも影響が生じるだろう。

実際のところ、野黨の尹氏が大統(tǒng)領に就任してから日韓関係には一定の変化が現れている。まず、尹氏は當選を確認すると速やかに岸田首相と電話會談を行い、日本に特別代表団を派遣した。そして尹氏の就任式には林芳正外相が岸田首相の特使として出席。今月10~12日にシンガポールで開かれたアジア安全保障會議(シャングリラ?ダイアローグ)の期間中にも日米韓防衛(wèi)相の3カ國會談が行われた。日韓関係はまだ谷底から完全に脫していないが、岸田政権と尹政権のやり取りの増加は事実であり、まるで相手の誠意はどれほどかと探り合いを続けているかのようだ。

ただ、日韓雙方が秋波を暗に送っている最中だが、今月末の首脳會談が実現するかどうかには一定の不確定要素が存在する。日韓関係の深刻な低迷を招いた原因は、韓國政府が慰安婦問題に関する合意を破棄したことや韓國の裁判所が元徴用工問題で日本企業(yè)に重罰を決めたことに日本が不満を抱いたことにあり、また、もう一方では日本では7月に參議院議員選挙が行われる見通しで、現在の世論調査から見ると岸田氏率いる自民黨が勝利する確率が高いが、歴史的な円安や國民の生活コストの増加は岸田政権を野黨、メディア、民意の鋭い批判にさらしている。岸田首相が日韓首脳會談の開催について明確な態(tài)度を示していないのは現在の內政情勢に一定のネガティブな動きが出ているためであり、もしうまくコントロールできなければ政権の長期安定化に衝撃をもたらす。それゆえ、尹大統(tǒng)領に會うかどうか、岸田首相が持っているノートの極めて上位にあるとは限らないであろう。(翻訳?編集/野谷

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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