中國メディアの海峽都市報によると、陝西省西安市で男性が放ったアーチェリーの矢が散歩中の女性の顔面に刺さる事故があった。

事故があったのは9日。男性が団地內(nèi)でアーチェリーの矢を放ったところ、近くを散歩していた女性の顔面に刺さった。矢は長さ約70センチ、直徑約1センチ。女性の左目の下に斜めに刺さり、矢の先は左ほおから貫通した。救護(hù)に當(dāng)たった消防隊員によると、女性は當(dāng)時意識があり、命に別狀はないという。

男性はアーチェリーをインターネットで購入したというが、毛成戦（マオ?チョンジャン）弁護(hù)士によるとアーチェリーはスポーツ用品に分類されるためボーガンと違って公安機関への屆け出は必要ない。ただ、アーチェリーを攜帯して公共交通機関を利用する場合は、包裝などについて具體的な規(guī)定があるという。

毛弁護(hù)士は「アーチェリー自體は取り締まりの対象にならないが、今回のケースは過失致傷で刑事罰に問われる可能性がある」とし、専門の場所で練習(xí)するよう呼び掛けている。（翻訳?編集/北田）