「日本は清朝末期に似ている」=日本人教授の主張が物議―中國紙

Record China    2022年6月15日(水) 17時0分

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15日、環(huán)球時報は、日本の大學(xué)教授が「今の日本は清朝末期のようだ」との見解を示したことについて、日本社會で議論が起きていると報じた。寫真はアヘン戦爭博物館。

2022年6月15日、中國紙?環(huán)球時報は、日本の大學(xué)教授が「今の日本は清朝末期のようだ」との見解を示したことについて、日本社會で議論が起きていると報じた。

記事は、財務(wù)省など政府機関での職務(wù)経歴を持つ名古屋商科大學(xué)ビジネススクールの原田泰教授が「今の日本は清朝末期と似ている」と主張していることを紹介?!盖澶膝ⅴ廿髴闋帳螖”堡俏鳉Wに遅れをとっている現(xiàn)実を痛感し、改革の必要がありながら何もせず滅亡した。今の日本もすべてが好転していないのに何もしておらず、衰退してしまっている。それゆえ、今の日本が清朝末期に似ているとした」と説明したことを伝えた。

また、原田教授が特に日本がデジタル化の面で遅れを取っているとしたほか、新型コロナの感染が急拡大した際も他國が國民の所得減を速やかに把握して現(xiàn)金を支給したのに対し、日本はそれができなかったと主張、韓國メディアの取材に「日本が先進國の最低水準まで追いやられる」と語ったことを紹介している。

その上で、原田教授の話が日本國內(nèi)で紹介されると、ネットユーザーの間で賛否両論が出たとし、「この見解に賛成はしないが、日本が現(xiàn)在直面している難題を的確に突いてはいる」と一定の評価をするユーザーがいる一方で、「見方が一面的過ぎる」「具體的な改革の提案が出せていない」「清朝末期と比較するのに、なぜアヘン戦爭しか持ち出さないのか。洋務(wù)運動や戊戌変法を取り上げないのはなぜか」という批判的な意見も見られたと伝えた。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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