「2021年度中國フィットネス業(yè)界データ報告?5周年保存版」と「2021中國フィットネス産業(yè)都市景気指數(shù)ランキング」が13日に発表された。報告は中國健美協(xié)會の指導(dǎo)の下、上海體育學院経済管理學院を含む複數(shù)の機関が共同でまとめた。新華網(wǎng)が伝えた。

報告によると、2021年、中國のフィットネス業(yè)界は少しずつ回復(fù)に向かい、會員や人口浸透率が5年連続で増加し、上昇した。同年12月の時點で、中國全土のフィットネス會員數(shù)は前年比6．89％増の7513萬人に達した。2017年に3．46％だったフィットネス人口浸透率は同年に5．37％まで上昇した。ただ、一部の地域は、依然として新型コロナウイルス感染癥の影響を受けており、2021年、中國全土の広義のフィットネス系施設(shè)は前年比5．1％減の約14萬9000施設(shè)だった。うち、商業(yè)フィットネスクラブは前年比5．39％減の4萬1917軒、フィットネススタジオは前年比3．01％減の5萬1939軒だった。

中國健美協(xié)會の張海峰（ジャン?ハイフォン）主席は、「データを見ると、中國で日に日に拡大する內(nèi)需が、消費規(guī)模の安定した拡大を促進しており、コロナ前の水準にまで少しずつ回復(fù)していることが分かる。フィットネス業(yè)界の動向は、マクロ経済の発展とほぼ足並みをそろえており、スポーツやフィットネスにお金をかける人がどんどん増えている」と分析する。

上海體育學院の王継紅（ワン?ジーホン）副院長は、「報告を見ると、中國のフィットネス業(yè)界の主な発展には、▽同業(yè)界では依然として優(yōu)勝劣敗、適者生存の競爭が続いている▽同業(yè)界の経営戦略や策略が一層安定、健全化している▽フィットネスをめぐる消費、行為が変化し続けており、そのニーズは一層多元化し、有料のフィットネスを利用する人が増えている―――という3つの特徴があることが分かる」と説明する。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN）