今年7月、中國宇宙ステーションの問天実験モジュールが打ち上げられます。これによって、神舟14號(hào)で宇宙ステーション入りした宇宙飛行士らの活動(dòng)空間が50立方メートル以上増加します。これは天和コアモジュールの內(nèi)部空間一つ分に相當(dāng)します。問天実験モジュールには主に二つの機(jī)能があります。一つは科學(xué)実験に使われることで、もう一つは宇宙飛行士が軌道上で交代する際に、6人の宇宙飛行士の滯在をサポートすることです。

問天実験モジュールには三つの睡眠室とトイレ一つがあり、3人の宇宙飛行士が同時(shí)に軌道上に滯在することが可能です。一方、天和コアモジュールにも三つの睡眠室と一つのトイレがあるため、問天実験モジュールと天和コアモジュールがドッキングした後は、6人の宇宙飛行士が同時(shí)に中國の宇宙ステーションに滯在することができます。

今年12月、神舟14號(hào)の宇宙飛行士と神舟15號(hào)の宇宙飛行士は宇宙ステーションで合流し、初めて軌道上での交代を行います。その際、6人の宇宙飛行士が5日間ほど同時(shí)に宇宙に滯在することになります。

中國の宇宙ステーションはすでに17カ國と協(xié)力関係を結(jié)んでおり、中國は2023年以降に巡天宇宙望遠(yuǎn)鏡を打ち上げる予定です。（提供/CRI）