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17日、中新経緯は、ナイキ、アディダスといった歐米のスポーツアパレルブランドが中國(guó)市場(chǎng)シェアを大きく落としているとし、その背景について紹介する記事を掲載した。寫真は中國(guó)のナイキ売店。
2022年6月17日、中新経緯は、ナイキ、アディダスといった歐米のスポーツアパレルブランドが中國(guó)市場(chǎng)シェアを大きく落としているとし、その背景について紹介する記事を掲載した。
記事は、アディダスが先日発表した今年1?3月期の業(yè)績(jī)報(bào)告で、売上高が前年同期比0.6%増の53億200萬(wàn)ユーロ(約7500億円)だったと紹介。歐米市場(chǎng)では成長(zhǎng)を維持した一方で、大中華圏での売上高は前年同期比35%の大幅減になり、4四半期連続で前年同期比10%以上の減少となったことを伝えた。
また、ナイキも2021年12月?22年2月期の売上高が同5%増の108億7000萬(wàn)ドル(約1兆4600億円)となったものの、大中華圏では同5.2%減と21年9?11月期の同20%減に続くマイナス成長(zhǎng)になったと紹介している。
そして、アディダス、ナイキとも大中華圏での業(yè)績(jī)低下の原因について新型コロナと供給難を挙げたとした上で「実際、昨年の新疆綿騒動(dòng)以降、中國(guó)國(guó)內(nèi)では業(yè)績(jī)を回復(fù)することができないままで、逆に安踏(ANTA)、李寧(Li-Ning)といった中國(guó)ブランドが業(yè)績(jī)を大きく伸ばしてきた」と分析。21年のナイキ、アディダスの中國(guó)市場(chǎng)シェアは合わせて40%まで減少し、18?20年の43%臺(tái)から3ポイント低下した一方、安踏が16.2%と14.8%のアディダスを初めて抜き、業(yè)界4番手の李寧もシェアを8.2%まで増やしたとした。
小売の専門家である上海のコンサル企業(yè)社長(zhǎng)?胡春才(フー?チュンツァイ)氏は、「これまで中國(guó)ブランドはイノベーション力が不足し、デザインも海外ブランドを模したようなものだったが、近年では研究開発の強(qiáng)化に乗り出している。そして、中國(guó)の若者が海外ブランドに魅了されなくなり、國(guó)産ブランド品のブームが起きている」と分析するとともに、中國(guó)ブランドはECやSNSを使った販売戦略にも長(zhǎng)けているとの見解を示した。
記事は、業(yè)績(jī)低下に歯止めをかけたいナイキやアディダスも中國(guó)の消費(fèi)者の購(gòu)買意欲を高めるようなアクションを起こしているものの、中國(guó)ブランドの優(yōu)位は変わらないとの見方が専門家から出ているとし、胡氏が「ナイキ、アディダスも進(jìn)歩しているのだが、パフォーマンス面では中國(guó)ブランドの進(jìn)歩の方が速い」と評(píng)したことを伝えた。(翻訳?編集/川尻)
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