2022年6月16日、韓國メディア?JTBCは、「日本で韓國料理チェーン店が評點(diǎn)をめぐり訴訟を起こした」と報じた。

記事によると、東京地方裁判所は同日、日本で韓國料理チェーン「KollaBo」を運(yùn)営する韓流村が、飲食店案內(nèi)サイト「食べログ」の運(yùn)営會社?カカクコムを訴えた裁判で判決を下した。裁判所は原告?zhèn)趣沃鲝垽蛘J(rèn)め、カカクコムに3840萬円の賠償を命じたという。

食べログは日本最大の飲食店評価?予約サイトで、ユーザーらの採點(diǎn)を基に月に2回ほど評価を更新している。ここでは一般的に評點(diǎn)が3．5點(diǎn)以上だと上位3％圏內(nèi)の「おいしい店」として評価され、3．0點(diǎn)臺になると下位30％圏內(nèi)と認(rèn)識されるとのこと。

「韓流村」社長の任和彬（イム?ファビン）氏によれば、元々同社が運(yùn)営していた韓國料理店の評點(diǎn)は3．5點(diǎn)臺に達(dá)していたが、19年5月に突然3．0點(diǎn)臺に急落。他社のチェーン店についても同様の傾向が見られたという。任社長はこれが原因で利用客が激減したとし、「食べログにおいてアルゴリズム（計算手法）の変更により評點(diǎn)が急落したのは、飲食店の公正な競爭に悪影響を及ぼし、獨(dú)占禁止法に違反する」としてカカクコムを訴えていた。

また任社長は、同店は韓國でも有名な豚足店やソルロンタン店などとも提攜して日本に進(jìn)出しているため、「評価が低いとその店の方々にも迷惑をかけると思った」とし、「韓國料理店だから差別を受けたとは考えなかったが、チェーンだからという理由で差別される狀況はあってはならないと思った」と語ったという。

記事は、「日本では評価サイトのアルゴリズムをめぐる初の損害賠償訴訟であるため、飲食店勝訴の判決が下されると日本のメディアは一斉にこの『食べログ訴訟』を報道した」と伝えている。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「3．5點(diǎn)に達(dá)していれば自動的に客が集まるから、意図的に採點(diǎn)方式を変更して店から広告費(fèi)を奪おうと思ったのでは？」「日本の問題というよりはその企業(yè)の問題だね」「ネイバーのグルメ評価も操作されてそう」「韓國でもこういう評點(diǎn)制度はなくなればいいのに」「味の評価なんて主観的なものなのに、點(diǎn)數(shù)をつけること自體納得がいかない」「他人のビジネスに乗っかるだけの評點(diǎn)サイトやフードデリバリーアプリはなくすべき」など、評點(diǎn)システムに対する批判の聲が多く寄せられている。

そのほか、「韓流の人気により日本で韓國料理店は増えてるけど、日本人の味覚に合わせていることもあり、正直おいしいとは言えない」「今回の判決は韓國人に良心的だね」などのコメントも見られた。（翻訳?編集/丸山）