Record China 2014年6月15日(日) 22時20分
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北京の大興區(qū)の第26回スイカ祭りが行われている。ビニールハウスにはひょうたん型スイカが栽培されていた。展示會場では、巨大スイカ、ミニスイカ、四角いスイカの他、人型スイカ、模様入りスイカ、ガラス容器に入ったスイカなどが展示されていた。
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北京の大興區(qū)は北京エリアで有名なスイカの産地。栽培面積は0.534ヘクタール、生産高は2億6000kgと、面積、生産量とも北京エリアトップで、栽培の歴史も長く、獨特なスイカ文化を形成している。先日、第26回スイカ祭りが開催されている大興區(qū)を訪れてみた。
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まず訪れたのは、老宋スイカという栽培園。ビニールハウスに入ってみると、変わったスイカが目に飛び込んできた。ひょうたん型のスイカがぶら下がっている。栽培園の擔當者の話によると、これは試作中のアイディアスイカで、スイカの形ができてから、スイカの中央部にベルトをはめると、成長するうちにひょうたん型になるという。
この栽培園では化學肥料を使用しない栽培を行っており、生産コストがかかるため、価格は一般のスイカに比べると約2倍。一般のスイカが1kg5?15元(約90?270円)なのに対して、老宋スイカ栽培園のものは1kg9?30元(約160?540円)もする。もちろんその分、食感、甘さ、水分のどれをとっても、一般のスイカよりもおいしいという。
スイカ祭りの會場には、その他さまざまなスイカが展示されており、巨大スイカ、ミニスイカ、四角スイカの他にも、人型スイカ、模様入りスイカ、ガラス容器に入ったスイカなどめったにお目にかかれない驚きのスイカも見られる。スイカ祭りは7月中旬まで開催されている。
※本記事は中國?日本のリサーチ、コーディネーション?(株)ナンバーワンズの特別提供。ナンバーワンズは様々な番組に対応した中國に関するリサーチやロケコーディネーションを行っている。
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