2022年6月17日、韓國(guó)?アジア経済は「韓國(guó)のディスプレイ産業(yè)は2004年から宗主國(guó)?日本を抑えて世界市場(chǎng)をリードしてきたが、危機(jī)的狀況に追い込まれている」と伝えた。昨年は國(guó)內(nèi)総生産（GDP）の4．4％を占めるほど韓國(guó)を支える産業(yè)に成長(zhǎng)したディスプレイだが、中國(guó)の激しい攻勢(shì)で揺らいでいるという。

業(yè)界によると、サムスンディスプレイは30年間続けてきたLCD事業(yè)を今月で終了する。中國(guó)の攻撃的な市場(chǎng)進(jìn)出?拡大による競(jìng)爭(zhēng)激化、収益性の悪化を理由としている。

サムスンのLCD事業(yè)は2000年代の半導(dǎo)體不況を支えた柱で、08～13年には年間輸出額がメモリ半導(dǎo)體を上回った。しかし10年代に入ると、中國(guó)メーカーが中國(guó)政府による補(bǔ)助金や稅制減免に後押しされ急成長(zhǎng)。これが韓國(guó)LCD産業(yè)の縮小をもたらし、その結(jié)果、中國(guó)のLCD市場(chǎng)シェアは圧倒的水準(zhǔn)に成長(zhǎng)した。英調(diào)査會(huì)社オムディアによると、今年1～3月期の國(guó)別LCDパネルシェア（売り上げベース）は中國(guó)が51．8％、韓國(guó)は14．9％にとどまっている。LGディスプレイも今年下半期にテレビ用LCD生産規(guī)模を上半期比10％減とする計(jì)畫だと伝えられる。

さらに中國(guó)による攻勢(shì)はOLED市場(chǎng)でも見(jiàn)られる。主にテレビに用いられる大型OLED市場(chǎng)はこれまでLGディスプレイが獨(dú)占してきたが、數(shù)年後には中國(guó)にかなりのシェアを奪われると予想されるという。中國(guó)のディスプレイ最大手BOE（京東方科技集団）は、今年OLEDパネルの生産量を70％増とする計(jì)畫だという。

昨年、中國(guó)のディスプレイ産業(yè)売上高は、初めて韓國(guó)を追い抜いた。中國(guó)のシェアは41．5％で、韓國(guó)（33．2％）を上回った。こうした狀況で、韓國(guó)政府や國(guó)會(huì)の支援は半導(dǎo)體、バッテリーに集中しており、業(yè)界では「OLED市場(chǎng)でも獨(dú)占的地位を維持してきた韓國(guó)への悪影響は避けられない」と懸念の聲が上がっているという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「中國(guó)に技術(shù)を売ったからこうなっただけでしょ」「技術(shù)を流出させるようなやつはスパイとして無(wú)期懲役にすべき」「韓國(guó)で學(xué)んだ技術(shù)者の皆さん、お金をたくさんもらえるからって、中國(guó)に技術(shù)を売るのはやめましょう」「中國(guó)市場(chǎng)を狙って飛び込んでいき、技術(shù)移転などするから滅びるんだ。中國(guó)市場(chǎng)に手を出すべきではない。中國(guó)をガラパゴス化させてやれ」「韓國(guó)の技術(shù)を盜んだ中國(guó)には消えてもらいたい」といったコメントが殺到している。

この他、「今は中國(guó)の技術(shù)のほうが上だ。認(rèn)めるべきところは認(rèn)めないと」という聲や、「ディスプレイは韓國(guó)産が最高でしょ」「LCDはもうからないから、LCDの裝備を中國(guó)に売った?，F(xiàn)在、LG、サムスンはOLEDやQILEDをメインとしている品質(zhì)向上と技術(shù)発展を続けていくしかない」などの聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/麻江）