2022年6月19日、中國(guó)メディア?環(huán)球網(wǎng)は、日本の物価上昇をロシアの責(zé)任とした岸田文雄首相の発言に対して日本のネットユーザーや野黨議員から「責(zé)任逃れ」との批判が飛び出したと報(bào)じた。

記事は、岸田首相が18日に山形市で參議院選挙に向けた街頭演説を行った際に「今回の世界規(guī)模の物価高騰は、ロシアによるウクライナ侵略により引き起こされている、有事における物価高騰だ。その中で、世界の國(guó)が、例えばアフリカでは食糧不足に耐えながらも平和を守るためにしっかり協(xié)力している。ヨーロッパにおいてもエネルギーのとんでもない価格高騰の中にあっても、平和を守るために多くの國(guó)民が協(xié)力している」と述べた上で、「日本においても何でこんな物価高騰が起こっているのか、これに思いを巡らせていただき、平和を守るためにも日本もしっかりと力を合わせていかなければならない」と呼び掛けたことを紹介した。

その上で、岸田首相の演説內(nèi)容が日本メディアによって報(bào)じられると、ネット上では「責(zé)任をなすり付けるな、無(wú)能政権」「それに対応する手立てを考え実行するのが政府の仕事。無(wú)責(zé)任なことを言うな」「日本の物価高騰は岸田首相と歐米の自爆によるもの」「ロシアからの資源に勝手に輸入制限を掛けたからだ。ロシアから資源を輸入しろ」「ロシアのウクライナ侵攻前から物価は上昇していた。自分のせいではないことを強(qiáng)調(diào)したいのだ」といった批判コメントが続々と寄せられたと伝えた。

また、野黨である立憲民主黨の議員からも「これはうそ。物価上昇は昨年秋から顕著になっていた。うそで責(zé)任回避は総理にあるまじき行為」との批判も出たと記事は伝えている。（翻訳?編集/川尻）