2014年6月11日、ロイターによると、中國とのにらみ合いが続く南シナ海パラセル諸島海域での漁船操業(yè)をベトナム政府が奨勵した。13日付で中國紙?參考消息（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

ベトナム政府は係爭の中心となっている中國の石油採掘プラットホームが再び移動したと発表。石油採掘プラットホームは東南東の方向に移動したほか、同プラットホームの作業(yè)區(qū)域に6隻の軍艦を含む中國船舶119隻が確認された。

ドイツ通信社はベトナム當(dāng)局関係者の話として、ベトナム政府は7億6000萬ドル（約760億円）の予算を投じ、海洋警察には巡視艇を、漁業(yè)関係者には鋼鉄製の堅牢な船3000隻を新しく造る計畫だと伝えた。現(xiàn)在、ベトナムには約10萬隻の船があるが、そのほとんどが木造だ。

米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカ（VOA）によると、ベトナム政府は國家主権と領(lǐng)土を守るために漁業(yè)関係者に係爭海域での操業(yè)を奨勵した。こうした政策について、批評家は「漁民たちを危険にさらす」と批判?！笣O民を『人間の盾』に利用している」との厳しい指摘もあり、政府関係者はこれを否定する姿勢を示した。（翻訳?編集/本郷）