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年に一度のショッピングイベント「618」が今年も幕を閉じた。割引率も配送の効率も低下した今年は、若者の消費(fèi)意欲を喚起することができなかったようだ。
年に一度のショッピングイベント「618」が今年も幕を閉じた。割引率も配送の効率も低下した今年は、若者の消費(fèi)意欲を喚起することができなかったとみられ、SNSでは「絶対に必要なものでなければ買わない」が合い言葉になっていた。
今年の618に、若者は「ケチ」になったと同時(shí)に、消費(fèi)行動(dòng)が一層理性的になった。
ソーシャルコマースプラットフォーム「小紅書」のデータでは、2022年4-6月に同プラットフォームで「618」を含む検索件數(shù)が前年同期比312%増加した。しかし検索の伸びとは反対に、調(diào)査に回答した人の多くが「今年は特に買う予定のものはない。セール価格も普段とそんなに変わらない」と述べた。
今回の618で、若い消費(fèi)者はとりわけ理性的になり、そして「ケチ」になったと言わざるを得ない。
淘寶プラットフォームでは、天貓(Tmall)店舗の一部では複數(shù)の店で300元(約6000円)以上買い物すると50元(約200円)割引き、一部の店では200元(約4000円)以上買うと20元(約400円)割引きになり、さらに900元(約1萬8000円)以上で70元(約1400円)割引き、1500元(約3萬円)以上で120元(約2400円)割引きという店もあった。違いをしっかり把握して、自分の目標(biāo)額に達(dá)するようにしなければならない。
割引きは店によって差があり、プラットフォームが補(bǔ)助しているわけでもなく、元を正せば消費(fèi)者が支払った代金からの利益で行なわれている。店の中には先に価格をつり上げてから値下げをするところもある。しかし上に政策あれば下に対策ありだ。必要なものしか買わないつもりだが、プラットフォームの割引きルールもうまく利用するため、消費(fèi)者の中には目標(biāo)額に達(dá)して割引きが適用されたらすぐに商品を返品するという手段に出る人もいて、そしてキャンペーンを上手に利用する賢いやり方を考え出している。
買いだめするにしても、消費(fèi)者の間では「必需品の買いだめ」が主流で、紙製品、スキンケア製品、家庭用品、ペット用品など硬直的需要のある商品の買いだめがキーワードだ。小紅書が提供するデータによれば、おそらく新型コロナウイルス感染癥の影響を受けたことにより、618前後に小紅書でノンフライヤーを含む検索件數(shù)は同655%増加し、冷蔵庫を含む検索件數(shù)も同132%増加したという。
しかし長年にわたって大々的なキャンペーンが展開されたため、ECのショッピングイベントが消費(fèi)者の興味をかき立てるのがどんどん難しくなってきたことは確かだ。
「消費(fèi)意欲がもうない。買い物かごに入れておいてセールになったら買おうと思っていたが、待っている間にほしくなくなって結(jié)局削除してしまった」。ますます多くの若者が消費(fèi)主義を考え直すようになり、理性的な消費(fèi)を呼びかけるようになり、さらには「ケチ」になった。
スポーツジム用のカバンを買おうと思った時(shí)、消費(fèi)主義に反対する豆瓣のユーザーは、以前はバーバリーを見ていたのが今では拼多多を見て、最終的に50元(約1000円)のカバンを買った。「友だちに遊びに誘われるけれど行かない。慎ましく自律的な生活を送り、仕事が終わったらジムに行き、家に帰ったら本を読んだりゲームをしたりして、余計(jì)なお金を使わない。今の生活時(shí)間は以前よりだいぶ規(guī)則正しくなり、以前ほどのイライラはなくなった」という。
調(diào)査によると、若者に「商品とサービスの使用価値に回帰したい」という流れがみられる。「商品を購入する時(shí)にどんな要素を最もよく検討するか」との質(zhì)問に対し、「生活に必要かどうか」を選んだ人は93%に上り、「コストパフォーマンスが高いかどうか」もほぼ半數(shù)に上り、この2點(diǎn)が消費(fèi)を決定する2大要因だった。
感染癥が続くことで、より多くの若者が「生活に必要なものは実はそんなに多くない」と気がついた。
一部の人の理性的な消費(fèi)は「お金がなくなったこと」が原因で、「將來の自分の稼ぐ力にあまり自信がないこと」が原因の可能性がある。
しかし今の若者の「ケチ」は消費(fèi)をしないことではない。
若者は「消費(fèi)高度化」を體現(xiàn)する商品の特徴には引き続き注意を払い、「質(zhì)がよい」商品を買うという人が35.7%、「顔面偏差値が合格點(diǎn)」の商品を買う人が30.8%に達(dá)し、品質(zhì)、健康的、顔面偏差値といった要素が上位に並ぶ。中核となる點(diǎn)は、その商品が本當(dāng)に自分を快適にしてくれるか、楽しくしてくれるかだ。
「反消費(fèi)主義」が「消費(fèi)をしないで楽しみを獲得する」を厳格に実行することだとしたら、多くの若者には不可能だし、したいとも思わないだろう?!弗饱隶饱沥筏皮肖辘い毪?、幸福感が大いに低下する」からだ。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS)
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