北京の中華世紀(jì)壇で、「江戸綺想曲－浮世絵大展」と「江戸物語－日本型クリエイティブ?マーケット」が6月7日から再開しました。

これらのイベントは、2022年中日文化蕓術(shù)交流シーズンの一環(huán)として3月26日に始まり、6月5日まで続く予定でしたが、新型コロナの影響で4月末に一時(shí)停止されていました。このたび再開して7月2日まで続く予定です。

興味のある作品展だったので、再開の情報(bào)を知り、早速見に行ってきました。

會(huì)場には桜や著物、屏風(fēng)といった日本文化の要素が満載で、沒入型の體験をすることができます。中國人にとっておなじみの作品も多く、例えば葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」の前では多くの観覧客が足を止めていました。

浮世絵は日本の江戸時(shí)代に民間で流行した版畫で、題材が多岐にわたり、當(dāng)時(shí)の世俗を直観的に記録しているのが特徴ですが、今回はその創(chuàng)成期から衰退期に至るまで約300年間の各時(shí)期の作品140組が展示されています。うち70點(diǎn)余りが中國初公開です。

會(huì)場は「花は眠らない」「江城」「和の境地」「百美図」の4つのセクションに分けられ、日本人の自然観、江戸時(shí)代の庶民生活、娯楽、美意識(shí)、ファッションなどが、浮世絵を通して紹介されています。目玉となっているのは、「富嶽三十六景」と「東海道五十三次」の2つのシリーズです。

今も新型コロナウイルスの影響が続いて、國境を越えた人やモノの往來が滯っている中で、このような日本文化を間近に感じる機(jī)會(huì)があるのはうれしいことです。（提供/CRI）

江戸物語－日本型クリエイティブ?マーケット（江戸綺想曲－浮世絵大展）

期間：2022年6月7日?7月2日

チケット：75元（約1400円）から

場所：中華世紀(jì)壇 1階（北京市海淀區(qū)復(fù)興門路甲九號(hào)）

交通：地下鉄1號(hào)線 軍事博物館駅E2出口