2022年6月21日、観察者網(wǎng)は、中國(guó)による東シナ海でのガス田採(cǎi)掘設(shè)備建設(shè)に日本政府が抗議したことに対する中國(guó)外交部報(bào)道官の見(jiàn)解を報(bào)じた。

記事は、日本の外務(wù)省が20日、東シナ海の日中中間線（中間線について中國(guó)は承認(rèn)していない）の中國(guó)側(cè)海域でガス田採(cǎi)掘設(shè)備を建設(shè)したとの情報(bào)を発表し、「再三抗議を行ってきたものの、一方的な開(kāi)発が引き続き進(jìn)んでいることは極めて遺憾」として中國(guó)に抗議を行ったことを明らかにしたと伝えた。

そして、中國(guó)外交部が21日に開(kāi)いた定例記者會(huì)見(jiàn)で「日本は中國(guó)が東シナ海でガス田採(cǎi)掘設(shè)備を建設(shè)したことに対し抗議したが、中國(guó)政府としてのコメントはあるか」との質(zhì)問(wèn)が記者から出され、會(huì)見(jiàn)を擔(dān)當(dāng)した汪文斌（ワン?ウエンビン）報(bào)道官が「中國(guó)による東シナ海のガス田開(kāi)発はいずれも爭(zhēng)う余地のない中國(guó)側(cè)の管轄海域に位置しており、完全に中國(guó)側(cè)の主権、管轄権の範(fàn)囲內(nèi)での事。日本はあれこれ言うべきではない」とコメントしたことを紹介している。

この件について、中國(guó)のネットユーザーは「『お前の知ったことか』が中國(guó)外交部の3大話術(shù)の一つ」「汪報(bào)道官のコメントは力不足。琉球の地位さえ未確定であり、日本はそもそも東シナ海の線引きを語(yǔ)る権利もない」「日本人はこちらが一歩退けば進(jìn)んでくるのに、自分はちっとも損を被ろうとしない」「以前の日本人は平和友好を掲げて東シナ海ガス田でいろいろ譲歩してきたのに、今の日本人はすっかり対立モードになっている。それならこっちだって遠(yuǎn)慮はしない。やるべきことをやるまでだ！」といった感想を殘している。（翻訳?編集/川尻）