2022年6月22日、韓國メディア?韓國経済によると、韓國の學(xué)校給食のキムチから相次いでカエルの死骸が発見され、物議を醸している。

記事によると、5月30日と6月15日、ソウル市內(nèi)の高校2校で出されたヨルムキムチ（大根の葉のキムチ）からカエルの死骸が発見。ソウル市教育庁と関係當(dāng)局は業(yè)者を特定し、調(diào)査を行っていた。

しかし、ソウル市教育庁學(xué)校保健振興院によれば、この業(yè)者は22日現(xiàn)在もソウル市內(nèi)の72校と契約を維持している。15日に異物が発見されたキムチそうめんには、ヨルムキムチ以外にも麺、卵、キュウリのナムル、大根の酢漬けの4つの材料が入っており、ヨルムキムチが原因とは斷定できないため、契約の解除が難しい狀況だという。

學(xué)校保健振興院のイム?ヨンシク院長は、「當(dāng)該企業(yè)の帰責(zé)事由が明白であれば契約解約も容易だが、業(yè)者は『カエルの死骸はヨルムキムチから出てきたわけではない』と主張している」とし、「食品醫(yī)薬品安全処による調(diào)査結(jié)果が出るまでは、業(yè)者の過失とは斷定しにくい」と説明。「各學(xué)校長と納品業(yè)者間の契約なので、教育庁は干渉できない」と語っている。

ただしこの業(yè)者は、2日に行われた食品の安全管理認(rèn)証基準(zhǔn)である「HACCP（ハサップ）」の評(píng)価でも不合格の判定を受けていたといい、擔(dān)當(dāng)機(jī)関は是正命令を下した後、再評(píng)価する予定だという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「事件のことを知りながら契約を続けるなんて、學(xué)校側(cè)も正気じゃない」「カエルが出てくるくらいなら、蟲や微生物も入ってる可能性があるのに」「最近はカエルを見ることすら珍しいのに…食材を洗ってないの？」「すぐにこの業(yè)者の営業(yè)を停止させて」「裏金が動(dòng)いてるから契約破棄できないのでは？」など、業(yè)者や學(xué)校に対する批判の聲が多く寄せられている。

一方で、「検査結(jié)果も出ていないのに、解除する方がおかしいでしょ」「20年くらい前まではカエルを揚(yáng)げたおかずも売ってたけど」「われわれが食べている食材にはカエルよりも有害な化學(xué)物質(zhì)がたくさん含まれている」などのコメントも見られた。（翻訳?編集/丸山）