2022年6月22日、韓國メディア?韓國経済によると、韓國の半導(dǎo)體産業(yè)の基盤を築いた功労者であるキム?グァンギョ元サムスン電子半導(dǎo)體研究所所長が「このままだと韓國の半導(dǎo)體は數(shù)年以內(nèi)に死ぬ」と警告した。

記事によると、キム氏は現(xiàn)在の半導(dǎo)體競爭の環(huán)境について「現(xiàn)役で働いていた30～40年前よりさらに劣悪だ」と評価した上で、「米國や中國、臺灣は半導(dǎo)體生態(tài)系に政府が集中的に投資しているが、韓國政府は出遅れている」と指摘した。さらに「人手不足や規(guī)制問題を解決できなければ、韓國の半導(dǎo)體産業(yè)は數(shù)年以內(nèi)に衰退する」「半導(dǎo)體1位の座を手放すことは、未來の成長エンジンを全て失うことと同じだ」と警告し、「半導(dǎo)體産業(yè)に対する政府の姿勢から変える必要がある」「企業(yè)が自由に動けるよう政府と學(xué)會が積極的に支援するべきだ」などと主張した。

サムスン電子は1974年に韓國半導(dǎo)體を50萬ドル（約6800萬円）で買収し半導(dǎo)體事業(yè)をスタートさせた。キム氏は「最初のころは『米國や日本に比べて技術(shù)力が10年以上遅れている』と評価され、『半導(dǎo)體部門に異動なら辭職する』と宣言する職員もいるほど狀況は劣悪だった」「日本に技術(shù)の提攜や導(dǎo)入を提案しても『韓國はまだそのレベルにない』と斷られ、恥をかいたこともある」などと當(dāng)時を振り返りつつ、「そんな時代にも故イ?ビョンチョル元會長は『いつかチャンスが來る。必ず1位になる』として技術(shù)?人材への投資を続けた」と説明。持続的な投資を続けた末に、運(yùn)良く1980年代に低金利?低原油価格?ウォン安の「三低景気」を迎え、サムスン半導(dǎo)體の地位は一気に上昇したという。

キム氏は「しっかり準(zhǔn)備をしておかなければチャンスをつかめないというのは、1970～1980年代も現(xiàn)在も同じ」とし、「10年後、20年後を見據(jù)え、著実に準(zhǔn)備しなければならない」と強(qiáng)調(diào)したという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「文在寅（ムン?ジェイン）政権が5年にわたって李在鎔（イ?ジェヨン、サムスン副會長）氏を苦しめた代償を國民が払うことになった」「文前大統(tǒng)領(lǐng)が李在鎔氏を牢屋に閉じ込めている間に國がこんなことになっていたとは」「事業(yè)はタイミングが大事なのに、サムスンは文政権に足を引っ張られタイミングを逃した」「この5年で臺灣が企業(yè)を育てている時、韓國は何をしていたのか」など前政権への批判的な聲が殺到している。

その他「日本が良い例。サムスンだけに頼る韓國は日本の後を追うかもしれない」「中國に追い抜かれるのも時間の問題だ」と懸念を示す聲や、「尹錫悅（ユン?ソンニョル）政権は積極的な支援をしてくれるはず」「國の競爭力を高めるために強(qiáng)力な政策が必要だ」などの聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）