フランス政府系メディアのRFIは24日付で、エアバス社が江蘇省蘇州市內(nèi)の蘇州工業(yè)パークに研究開発センターを設立したと伝えた。次世代型の「二酸化炭素排出ゼロ」の航空機開発などを目指すという。

設立式典はオンラインとオフラインを組み合わせて実施された。ルロン?ビリ駐中國フランス大使は「蘇州には航空宇宙分野で世界をリードするアウトソーシング企業(yè)と研究機関が集中しており、完備されたサプライチェーンが形成されている」などと述べ、蘇州に多くのフランス企業(yè)が出現(xiàn)することをうれしく思い、エアバスの研究開発センターが航空業(yè)界の脫炭素目標の実現(xiàn)に貢獻すると信じると表明した。

フランク?リュッケルト駐中國ドイツ公使も、蘇州市と蘇州工業(yè)パークの投資環(huán)境を高く評価し、航空機分野の炭素排出ゼロの実現(xiàn)に期待を示した。

エアバス側(cè)では最高技術責任者であるサビーヌ?クラウケ氏が、「エアバスは世界の航空業(yè)界の重要な一員として、航空分野での脫炭素化プロセスをリードすることに注力しており、中國の研究開発センターはこの目的を?qū)g現(xiàn)するための重要な擔い手となる」と述べた。

エアバスは水素燃料航空機を?qū)g現(xiàn)することで、航空機の飛行中の炭素排出をゼロにする考えだ。中國共産黨蘇州市委員會トップの曹路寶書紀は「蘇州は現(xiàn)在、デジタル経済時代の産業(yè)イノベーションを全力で進めている。エアバスが中國研究開発センターを設立することは、エアバスと長江デルタの航空及び水素エネルギー関連のサプライチェーン資源を結(jié)合し、航空?航空宇宙産業(yè)の脫炭素プロセスを推進する重要な措置だ。蘇州が産業(yè)イノベ―ションを進める理念と構想と完全に合致している」、「エアバスが中國研究開発センターを蘇州に設立するのは、英知の快挙であり、長期的見通しを持つ快挙だ。蘇州を選んだのは未來を選んだことだ。エアバスには、より多くの良質(zhì)なプロジェクトや卓越した技術、先進的な理念を蘇州に持ってきていただきたい」と述べた。（翻訳?編集/如月隼人）