Record China 2022年6月28日(火) 10時0分
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22日、観察者網(wǎng)は現(xiàn)役引退後に海外移住した中國人卓球選手の「2世」が世界の卓球界で臺頭しつつあるとする記事を掲載した。
2022年6月22日、中國メディアの観察者網(wǎng)は「卓球は民族的な天賦の才?」と題し、現(xiàn)役引退後に海外移住した中國人卓球選手の「2世」が世界の卓球界で臺頭しつつあるとする記事を掲載した。
記事は、13?19日にペルーのリマで開かれたWTTコンテンダーリマ2022男子シングルス決勝で、ドイツの中國系移民2世である邱黨(チウ?ダン)が同じくドイツのオチャロフに4-3で競り勝ち優(yōu)勝したと紹介。その父親である邱建新(チウ?ジエンシン)は元中國代表選手で、80年代に現(xiàn)役引退後にドイツへ渡り、クラブで指導(dǎo)するようになったとした。また、他の元中國卓球選手とは異なり、邱建新氏はほとんどナショナルチームのコーチを務(wù)めたことはなく、常に1人の選手の専屬コーチを擔(dān)當(dāng)しており、「プロコーチの典型」というべき存在であると伝えている。
その上で、元中國代表の父親を持つ邱黨がここ2年で急速に力を著け、世界ランキングトップ10に躍り出たと紹介。同じ境遇の選手として、日本の張本智和の名前も挙げた上で「卓球界では帰化による五輪出場のコストがますます高くなっている。これに伴い、異國での成功を夢見た中國選手が、次の世代の選手を少しずつ輩出し始めるようになった」としている。
記事は、親が中國出身だったとしても「2世」選手は中國で生まれ育った選手とは異なる環(huán)境に置かれており、中國選手とは異なった試練やチャンスが待っていると指摘。その例として、邱黨と同じ1996年生まれの中國代表選手が今年引退したことを挙げ、種々の理由で遅咲きの開花となった邱黨について「もし中國で生まれ、トレーニングを積んでいたら、自分のスタイルを見出すのにここまで時間がかからなかったかもしれない」と評した。(翻訳?編集/川尻)
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