Record China 2022年6月28日(火) 9時(shí)0分
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香港メディアの香港01は26日、「日本の漫畫に終末の日がまもなく到來(lái)か、ネット民:韓國(guó)のウェブトゥーンが日本の漫畫を淘汰する」と題する記事を掲載した。
記事は、「世界市場(chǎng)ではK-POPや韓流ドラマがJ-POPや日本のドラマを追い抜いて久しいが、漫畫はどうだろうか。ネット上では『日本の漫畫はまもなく淘汰される』との聲も出ているが、韓國(guó)の漫畫は日本の漫畫を脅かすことができるのか。雙方の長(zhǎng)所は何だろうか」と疑問を提起した。
記事によると、香港の漫畫関連のネット掲示板にこのほど「日本の漫畫はまもなく淘汰される」との投稿があった。投稿者は「日本の漫畫はモノクロにこだわりカラーに変えようとしない」と指摘し、「早晩淘汰されるだろう」と主張した。ただ、この投稿には1日で1000件を超えるマイナス評(píng)価が付いたといい、記事は「香港のネット民は今のところ日本の漫畫を支持しているようだ」と伝えた。
一方で、韓國(guó)では近年、若者世代を中心にスマートフォン上で縦スクロールで見る電子コミック「Webtoon(ウェブトゥーン)」が注目を集めていると紹介?!溉毡兢温嫟韦瑜Δ始?xì)かいコマ割りはなく、簡(jiǎn)単に言えば無(wú)限のコマ數(shù)を持つ4コマ漫畫のようなものだ」とし、「読みやすさとフルカラーであることなどから急速に人気を獲得。関連のサービス提供社は100社を超え、そのうち(韓國(guó)ネイバーの)LINE WEBTOON(ラインウェブトゥーン)は毎日8200萬(wàn)人がそのアプリを開いている」とした。
また、ウェブトゥーンはドラマにも影響を與えているとし、海外でも大人気となっている韓流ドラマの「梨泰院クラス」や「今、私たちの學(xué)校は…」といった作品はいずれもウェブ漫畫が原作だとしている。
記事は上述の香港のネット掲示板で、投稿主は日本の漫畫がモノクロである點(diǎn)を問題視したものの、(香港の)ネットユーザーの9割はこれに同意していないとし、「色使いが簡(jiǎn)素な分、細(xì)部まで分かりやすい」「(モノクロの方が)コントラストが大きく迫力がある」「カラーは読みすぎると飽きてしまう。モノクロの方が見やすい」といった意見が出ていることを紹介。業(yè)界に詳しい人の話として、「日本でもカラー漫畫が試されたことがあるがいずれも市場(chǎng)の受けはイマイチ。香港も漫畫はフルカラーだが売れるとは限らず、かえってコストが高くなり、(その結(jié)果販売価格が高くなり)手が出せない人もいる」と伝えた。
また、「日本では最近、小説やアニメで異世界転生ものが氾濫し、ブームに乗って亂発されたことで質(zhì)の伴わない作品がアニメ化されているという話もあるが、この問題は日本も認(rèn)識(shí)しており、『少年ジャンプ+』の敏腕編集者である林士平氏が潛在力のある新人を大勢(shì)発掘していると言われる。特に『チェンソーマン』の藤本タツキは(『HUNTER×HUNTER』の)冨樫義博に続くジャンプ系超天才と目されている」とした上で、「日本の漫畫が淘汰されるには、より強(qiáng)力なライバルの登場(chǎng)が必要なようだ」と論じている。(翻訳?編集/北田)
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