日本のインターナショナルスクールに中國富裕層が注目?「近くて文化も似ていて安全」―香港メディア

Record China    2022年6月29日(水) 8時0分

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香港メディアの香港01は27日、世界トップレベルのインターナショナルスクールが日本でスクール運営を行うケースが増えており、中國をはじめとしたアジアの富裕層の子どもを呼び込もうとしていると報じた。

香港メディアの香港01は27日、世界トップレベルのインターナショナルスクールが日本でスクール運営を行うケースが増えており、中國をはじめとしたアジアの富裕層の子どもを呼び込もうとしていると報じた。

記事によると、英國系のハロウインターナショナルスクール安比ジャパン、ラグビースクールジャパン、マルバーン?カレッジ東京などがいずれも日本にキャンパスを設(shè)立する予定。今後數(shù)年で3000人以上の生徒が入學するとみられる。

授業(yè)料は年間およそ930萬円と高額だが、緑豊かなキャンパスや國際的なカリキュラム、豊富な課外活動などが売りだ。また、(アジアの國にとっては)距離的に近く、新型コロナウイルスの感染率が低く制限が少ないことも魅力になっているという。

ハロウインターナショナルスクール安比ジャパンのミック?ファーリー校長は「われわれは中國本土以外でのチャンスを模索している」と語る。ハロウはアジア、特に中國本土で展開してきたが、同氏は「中國本土での教育サービスの提供は複雑になり、インターナショナルスクールはより多くの規(guī)制を受けている」と明かした。

記事は、「中國本土では近年、高額な教育や富をひけらかす行為を抑え込んでいるのに対し、日本政府は海外の大學の誘致を奨勵し、事務(wù)所の設(shè)置やビザ取得のプロセスを簡素化している。また、金融庁も融資制度を拡充する計畫を打ち出している」と両者の違いを伝えている。

ファーリー氏によると、ハロウインターナショナルスクールには香港や臺灣を含む華人も高い関心を示している。シンガポールへの移住をあきらめ、日本を選んだ中國人男性は「中國本土の友人は、私の子どもがハロウに入學することをうらやましく思っている。日本は近く、文化的にも似ていて安全なので、中國の富裕層はとても興味を持っている」と語ったという。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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