2022年6月28日、鳳凰網(wǎng)の微博アカウントは、中國(guó)サッカー協(xié)會(huì)が2030年ワールドカップ（W杯）の開催権獲得を目指しているとする、スペインメディアの報(bào)道を紹介した。

同アカウントは、スペインの著名な経済系メディア?ボスポプリが「中國(guó)代表をアジアから突破できるようにするために、中國(guó)サッカー協(xié)會(huì)が2030年W杯開催に興味を示している」と報(bào)じるとともに、「中國(guó)サッカー協(xié)會(huì)がW杯開催を望む三つの理由」を挙げたとしてその內(nèi)容を紹介している。

一つ目の理由は「中國(guó)代表をW杯本大會(huì)に出場(chǎng)させたいものの、通常の手段では実現(xiàn)が難しいこと」、二つ目が「W杯のスポンサーは多くが中國(guó)企業(yè)であり、大會(huì)誘致に有利であること」、そして三つ目が「26年の米國(guó)?カナダ?メキシコ大會(huì)に続く中國(guó)での開催に、中國(guó)當(dāng)局が大きな興味を持っていること」となっている。

同アカウントは、「もしこの情報(bào)が事実であれば、われわれは想定よりも早い段階で自國(guó)でのW杯を見られるかもしれない」と伝えた。

この件について、中國(guó)のネットユーザーは「世界に恥をさらすのはやめてもらえませんか？」「アジアカップでさえ勝てないのに、何がW杯だよ」「自分で自分を辱めようなんて、狂ってる」「そんなことが実現(xiàn)するくらいなら、自分だって清華大學(xué)に合格するだろうな」「國(guó)力的には問題ない。でも『足力』が……」「そんなことにお金を使うなら、醫(yī)療や教育に使ってくれ」「開催自體は支持するが、開催國(guó)枠は廃止してくれ。中國(guó)でのW杯にホスト國(guó)の出場(chǎng)は必要ないし、いなくてもサポーターのモチベーションは全く変わらない」といった感想を殘している。（翻訳?編集/川尻）