2022年6月29日、韓國(guó)メディア?マネートゥデイは、「尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)が岸田文雄首相に初めて會(huì)い、未來(lái)志向的な日韓関係について対話した」と報(bào)じた。

記事によると、北大西洋條約機(jī)構(gòu)（NATO）首脳會(huì)議に出席中の尹大統(tǒng)領(lǐng)は現(xiàn)地時(shí)間の28日、スペイン國(guó)王主催の夕食會(huì)に出席し、岸田首相と対面した。大統(tǒng)領(lǐng)室の話では、岸田首相から尹大統(tǒng)領(lǐng)に近づいてあいさつを交わし、尹大統(tǒng)領(lǐng)の就任と地方選挙での勝利を祝ったという。

これに対し尹大統(tǒng)領(lǐng)が「岸田首相も參議院選挙でよい結(jié)果が出ることを祈る。私や參謀らは、參議院選挙が終了次第に日韓の懸案事案を早期に解決し、未來(lái)志向的に進(jìn)みたいと考えている」と話すと、岸田首相は「感謝する」とし、「尹大統(tǒng)領(lǐng)が日韓関係改善のために努力してくれていることを知っている。日韓関係がより健全に発展できるよう努力しよう」と答えたという。

この場(chǎng)での會(huì)話は3～4分ほど続いたといい、両首脳は29日の日米韓首脳會(huì)談などでも対話を行う予定とのこと。ただし記事は、「今回の會(huì)議中に日韓首脳會(huì)談は開(kāi)かれない」とし、「両者會(huì)談が実現(xiàn)したとしても30分前後の短い時(shí)間しか取れず、両國(guó)間の懸念事案について深く議論することが難しいため。日本の參議院選挙が10日後に控えているという政治的狀況も考慮されたとみられる」と伝えている。

また、「日韓関係について、尹大統(tǒng)領(lǐng)は1998年に金大中（キム?デジュン）元大統(tǒng)領(lǐng)と小渕恵三元首相が発表した日韓共同宣言の精神を受け継ぎ、未來(lái)志向的に解決するという立場(chǎng)を明らかにしてきた。距離を縮め、互いの利益を議論できる関係になってこそ、歴史問(wèn)題も解決できるという考えだ」と説明している。

この報(bào)道を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは、「ただ遭遇してあいさつしただけでしょ」「寫(xiě)真すら一緒に撮っていないのに何を言ってるの？」「これほど無(wú)視されながら、まだ岸田首相に會(huì)おうとする理由が分からない」「日本は近いうちに先進(jìn)國(guó)から脫落する國(guó)なんだから、會(huì)う必要もない」「未來(lái)志向だからと福島の水産物を受け入れるのだけは許さない」「また植民地支配されても國(guó)民の半分は賛成しそう」など、否定的な意見(jiàn)が多く寄せられている。

一方では、「岸田首相から近づいてきたということに喜ぶべき」「文前大統(tǒng)領(lǐng)が壊した日韓関係を復(fù)元しないとね」「やっと韓國(guó)がまともな民主主義國(guó)家に戻ったことが世界に伝わった」など、評(píng)価するコメントも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/丸山）