中國黒竜江省ハルビン市の警察はこのほど、互いになりすまして海外に渡航した雙子の姉妹を逮捕した。地元メディアのハルビン日報(bào)が28日付で報(bào)じた。

記事によると、日本人の夫を持つ姉は夫が帰國した後、日本に行きたいと考えたがビザの申請書類の問題からビザ発給を何度も拒否された。そこで外見のよく似た妹のパスポートを使い、中國、ロシア、日本を30回以上往來。妹も、姉が自分のパスポートを使って海外と行き來するのを見てまねをし、姉のパスポートでタイなどに渡航したという。

地元當(dāng)局は今年初めに犯罪の手掛かりを見つけて追跡を進(jìn)め、5月末に姉妹を相次いで帰國させた。姉妹には國境妨害罪の容疑で刑事強(qiáng)制措置が取られ、現(xiàn)在はさらに踏み込んだ捜査が行われている。（翻訳?編集/野谷）