中國(guó)サッカー協(xié)會(huì)は28日、中國(guó)スーパーリーグの深セン市足球倶楽部に対して計(jì)59萬(wàn)元（約1200萬(wàn)円）の罰金の支払いと、5人のチームスタッフのスタジアム入り禁止処分を発表した。

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処罰の対象となったのは、今月26日に行われた成都蓉城足球倶楽部との試合での騒動(dòng)だ。この試合の78分、深センが2－1でリードしていた場(chǎng)面で、成都の選手が放ったシュートがゴールの枠を大きく外れた。ボールは深センの選手に當(dāng)たったようには見えなかったが、張雷（ジャン?レイ）主審はコーナーキックを指示。このコーナーキックから成都が同點(diǎn)ゴールを挙げたため、深センの選手やチームスタッフの怒りが爆発、複數(shù)の選手が張主審を取り囲んで8分間にわたって猛抗議した。

試合は結(jié)局、2－2で終了したが、怒りが収まらない深センはチームスタッフらが張主審に再び抗議。最終的に張主審は警備員に守られながらグラウンドを後にした。この過(guò)程で、深センのあるクラブ関係者が張主審の胸を押す暴行を働き退場(chǎng)処分になったほか、ほかの関係者も審判を罵倒したり、スタジアムの通路のごみ箱を蹴って破壊したりした。中國(guó)サッカー協(xié)會(huì)はこの騒動(dòng)をめぐり、審判に暴行を働いた深センのクラブ関係者に10カ月のスタジアム入り禁止と16萬(wàn)元（約325萬(wàn)円）の罰金を、その他の4人の関係者に5～7試合のスタジアム入り禁止と5萬(wàn)～7萬(wàn)元の罰金を、クラブに対して20萬(wàn)元（約405萬(wàn)円）の罰金をそれぞれ科した。罰金の総額は59萬(wàn)元に上る。

なお、中國(guó)サッカー協(xié)會(huì)の処分通知では言及されていないが、深センがクラブの公式ウェブサイト上で26日に審判の判定の問(wèn)題について言及していたことも、サッカー協(xié)會(huì)による処分に影響を與えたとの見方も出ている。

中國(guó)のサッカーファンからは「明らかな誤審もあるよな」「主審も副審も見てなかったというのか？八百長(zhǎng)くさい」と審判側(cè)の非を指摘する聲がある一方、「罰が軽すぎるからこういう騒動(dòng)がなくならないんだ」「コーナーキックになったのは確かに誤審だが、審判を攻撃して良い理由にはならない。ルールに従えないなら參加する資格なし」との聲も出ている。（翻訳?編集/北田）