歌手で俳優(yōu)のルハン（鹿晗）がフライドチキンの店を肖像権の侵害で訴えた裁判の第一審の結(jié)果、被告には5000元（約10萬(wàn)円）の損害賠償の支払いが命じられた。中國(guó)メディアの中新経緯が29日、中國(guó)のSNS?微博（ウェイボー）上で報(bào)じた。

中國(guó)企業(yè)データバンクの「天眼査」によると、同裁判の第一審判決書(shū)がこのほど公開(kāi)され、原告のルハンは、被告が経営するフライドチキンとハンバーガーのデリバリーの店で販売されている「チキンバケツ一つ＋コーラ」セットの販売ページで、無(wú)斷で自身の肖像及び名前を使用して宣伝が行われたと訴えた。

裁判所の審理では、被告の店がルハンの寫(xiě)真をあたかもアンバサダーであるかのように製品のトップページに使用し、見(jiàn)る人を誤解させ、ルハンの肖像権を侵害したと判斷された。

中國(guó)のネットユーザーからは、「ルハンの権利保護(hù)を支持します」「ルハン頑張れ！」とルハンを応援する聲や、「権利の侵害は追及すべきだ」「権利を守ることはなんと難しいのだろう（泣）。もうこんな悪質(zhì)な事件が起こりませんように」と蕓能人の権利侵害の事件が相次いでいることを嘆く聲、「（それだけの賠償金では）5000元の広告費(fèi)を払ったのと同じじゃないか…」「賠償金はたったの5000元？違法行為のコストがこんなに低いんじゃ、同じような違法行為が繰り返されるのも納得だ」「5000元の賠償では証拠集めや弁護(hù)士の費(fèi)用にも足りないでしょう？」と賠償金の額が低すぎると訴える聲も上がった。（翻訳?編集/刀禰）