懲役17年で服役中の韓國?李明博元大統(tǒng)領(lǐng)、8月15日「光復(fù)節(jié)」特赦の可能性浮上?

Record Korea    2022年7月2日(土) 22時30分

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収賄罪などで懲役17年が確定し服役している韓國の李明博元大統(tǒng)領(lǐng)が検察による刑執(zhí)行停止決定で一時釈放された。韓國紙は李元大統(tǒng)領(lǐng)が8月15日の「光復(fù)節(jié)」に特赦となる可能性が浮上と報じた。

収賄罪などで懲役17年が確定し服役している韓國の李明博(イ?ミョンバク)元大統(tǒng)領(lǐng)(80)が6月28日、検察による刑執(zhí)行停止決定で一時釈放された。期間は3カ月間。これを受け、韓國紙は李元大統(tǒng)領(lǐng)が8月15日の「光復(fù)節(jié)」(日本からの獨立記念日)に特赦となる可能性が浮上と報じた。

サムスン電子などから多額を受け取った収賄罪や実質(zhì)的に所有する會社の資金の橫領(lǐng)罪に問われた李元大統(tǒng)領(lǐng)は2020年10月、韓國大法院(最高裁)で懲役17年、罰金130億ウォン(約12億円)、追徴金約57億8000萬ウォンの実刑判決が確定。翌11月に収監(jiān)された。

李元大統(tǒng)領(lǐng)はこれに先立ち捜査と裁判過程で約1年間拘置所に収監(jiān)されており、殘り受刑期間は16年ほどだ。赦免や仮釈放がない場合、95歳となる36年に刑期を満了することになる。

李元大統(tǒng)領(lǐng)は服役中も糖尿病などの持病で入退院を繰り返してきた。元大統(tǒng)領(lǐng)側(cè)は6月初め、健康悪化を理由に水原地検に刑執(zhí)行停止を申し立て、地検の刑執(zhí)行停止審議委員會は「健康狀態(tài)などを考慮すると、刑の執(zhí)行により健康を著しく害する恐れがある」と判斷した。

今後の見通しについて、ハンギョレ新聞は「一時釈放されたことで、與黨勢力が火を付けた李元大統(tǒng)領(lǐng)に対する光復(fù)節(jié)特別赦免論が表面化している」と報道?!?月初めには尹錫悅(ユン?ソンニョル)大統(tǒng)領(lǐng)が李元大統(tǒng)領(lǐng)の赦免の可能性をほのめかしているが、大統(tǒng)領(lǐng)室の內(nèi)部でも特別赦免の検討が本格化するという話が出ている」「一時釈放を基點として赦免論議に拍車が掛かる雰囲気がうかがわれる」とも伝えた。

大統(tǒng)領(lǐng)室の幹部は「李元大統(tǒng)領(lǐng)の健康狀態(tài)が良くないため、一時釈放を機として特別赦免する可能性が高いのではないか」と発言。尹大統(tǒng)領(lǐng)も龍山の大統(tǒng)領(lǐng)室への出勤途中の囲み取材で「20數(shù)年も収監(jiān)生活をさせることは過去の例に照らして正しくないのではないか」とし、「李明博赦免」に傾いていることを示唆している。

ハンギョレ新聞は「尹大統(tǒng)領(lǐng)が李元大統(tǒng)領(lǐng)の赦免を決意した場合、契機は8月15日の光復(fù)節(jié)になるものと思われる」と指摘。これを裏付けるかのように、大統(tǒng)領(lǐng)室の関係者は「光復(fù)節(jié)特別赦免を検討するのではないか」と述べた。赦免対象には野黨と財界の関係者も広く含まれる可能性が高く、國民統(tǒng)合と経済立て直しが大義名分となるとされる。

世論調(diào)査機関の韓國ギャラップが6月14日から16日にかけて、全國の成人1000人に対して調(diào)査を?qū)g施したところ(信頼水準(zhǔn)95%、標(biāo)本誤差±3.1ポイント)、李元大統(tǒng)領(lǐng)を「赦免してはならない」とする回答は47%に上り、「赦免すべきだ」という意見(40%)より多かった。(編集/日向)

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