日本の就活サイトが“底辺職”ランキングで炎上―臺灣メディア

Record China    2022年7月4日(月) 18時30分

拡大

臺灣メディアの聯(lián)合新聞網(wǎng)は1日、「日本の就活情報サイトが12種の『底辺の職業(yè)ランキング』で炎上?削除も、ネット民の怒りは収まらない」とする記事を掲載した。

臺灣メディアの聯(lián)合新聞網(wǎng)は1日、「日本の就活情報サイトが12種の『底辺の職業(yè)ランキング』で炎上?削除も、ネット民の怒りは収まらない」とする記事を掲載した。

J-CASTニュースの6月29日付の報道によると、問題となった日本の就活サイトの記事は「底辺の職業(yè)ランキング一覧」と題し、「土木?建設(shè)作業(yè)員」「警備スタッフ」「工場作業(yè)員」「倉庫作業(yè)員」「コンビニ店員」「清掃スタッフ」「トラック運転手」「ゴミ収集スタッフ」「飲食店スタッフ」「介護(hù)士」「保育士」「コールセンタースタッフ」の12の職種を“底辺職”として挙げた。これに対してツイッター上では批判の聲が相次ぎ、現(xiàn)在問題の記事は削除されている。

問題となった記事は、「一般的に底辺職と呼ばれている仕事は、社會を下から支えている仕事」とした上で、“底辺職”の特徴として、「肉體労働」「誰でもできる仕事である」「同じことの繰り返しであることが多い」と分析。また、「平均年収が低い」「結(jié)婚の時に苦労する」「體力を消耗する」などのデメリットがあるとしている。

最後のまとめでは「世間一般的に言われている底辺職について解説しましたが、何を底辺職と呼ぶのかは人それぞれです」とした上で、「底辺職と呼ばれている仕事は誰でもできる仕事である場合が多いです」と説明。「底辺職と呼ばれる仕事に就きたくない方は、転職したり、スキルや資格を身に付けることが重要です」と締めくくった。

この記事が拡散されると、ネットユーザーからは多くの批判の聲が寄せられた。聯(lián)合新聞網(wǎng)は、「これは完全に職業(yè)差別だ」「學(xué)生に差別意識を植え付けている」「これは誰が作ったんだ?。酷すぎる」「汗をかかないのが上級職なの?」「“底辺”(という言葉)に悪意を感じる!。彼らはみんな真面目に努力して仕事していて、感謝して報いなければならない職業(yè)だ」「私は“底辺”という2文字はとてもマイナスだと思う。記者の編集は慎重に行い、誤解されないようにしなければならない。私は“縁の下の労働者”という言葉に変えたほうがいいかもしれないと思う」といったコメントを紹介した。

さらに、「かなりショックを受けたユーザーもいた」とし、地震が多い日本で人々を守る家を造る建設(shè)労働者が“底辺職”に挙げられていることについて、「建設(shè)業(yè)に従事している人が差別される理由はない」「工事現(xiàn)場で働く方は統(tǒng)率されている。彼らは力を盡くしていると思うし、この職業(yè)の難易度はとても高いと思う」「(建設(shè)業(yè)の人がいなければ)もし將來、家が災(zāi)害で壊れて、屋根を修理しなければならなくなったら、何カ月待っても修理してくれる人が見つからないというようなことにならないだろうか?。建設(shè)業(yè)の人は本當(dāng)に技術(shù)と體力を兼ね備えた難しい仕事。それなのに給料が安いということこそ、就活サイトが掘り下げていくべき內(nèi)容なのではないだろうか?」とした意見を取り上げた。(翻訳?編集/刀禰)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜