2022年7月1日、中國(guó)メディアの澎湃新聞は、広西チワン族自治區(qū)で乗用車(chē)內(nèi)に放置していた空気清浄剤が爆発する事故が発生したと報(bào)じた。

澎湃新聞の微博アカウントによれば、同自治區(qū)貴港市で6月30日の晝頃、路上に止めてあった乗用車(chē)から爆発音が鳴り響き、リアガラスが粉々に砕けて四方に飛び散った。

現(xiàn)場(chǎng)の防犯カメラの映像からは、「バーン」というごう音とともにガラスが勢(shì)いよく飛び散る様子が見(jiàn)て取れた。その瞬間、車(chē)の下で休んでいた白い犬が慌てて逃げ出した。そして、爆発音に気づいた車(chē)の持ち主が後部ドアを開(kāi)けて何かを取り出した。どうやら、空気清浄剤のスプレー缶を取り出したようだ。

車(chē)の持ち主である男性は「うっかり、空気清浄剤を車(chē)內(nèi)に置きっぱなしにしてしまい、爆発してしまった」と語(yǔ)っている。當(dāng)時(shí)、現(xiàn)地では気溫が30度を超え、乗用車(chē)が晴天下の日なたに止められていたため車(chē)內(nèi)が高溫となり、スプレーのガスが爆発したものとみられている。消防は「車(chē)內(nèi)に香水やライター、空気清浄剤、充電バッテリーなどを置きっ放しにするドライバーが多いが、熱膨張により発火、爆発する恐れがある」と注意を呼び掛けている。

この事故について、中國(guó)のネットユーザーは「犬の驚き方が半端ない」「一昨日、車(chē)に放置してたスプレー塗料が爆発したばかりだ」「車(chē)の中に人がいなくてよかったね」「ワンちゃん、ちょっと日陰を借りて涼んでたからってあまりにもひどい仕打ちだ、って思ってるかもね」「ここ何日かは本當(dāng)に暑いから気をつけなきゃ」といった感想を殘している。（翻訳?編集/川尻）