香港メディアの香港01は2日、「臺(tái)灣人がコロナ明けに行きたいと思う海外の街10選」を紹介する記事を発表した。10カ所のうち日本は4カ所と、他の國(guó)や地域に比べて圧倒的に多く選ばれた。ランク付けに當(dāng)たっては、臺(tái)灣臺(tái)北市に本社を置くIT企業(yè)の大數(shù)拠が運(yùn)営するランキング情報(bào)サイトの「デーリー?ビュー網(wǎng)路溫度計(jì)」やその他のツールを使ったという。

【第10位　タイ?チェンマイ】

タイ北部にある歴史と文化の街。古城や山々に囲まれたスローライフの世界。古い街を気ままに歩いたり古寺を巡ることができる。刺激を味わいたいなら象保護(hù)區(qū)の體験キャンプもよい。チェンマイの象保護(hù)區(qū)を訪(fǎng)れたネットユーザーは「ここの象は人に何も強(qiáng)制されていない。象が本當(dāng)に愉快に過(guò)ごしていることを感じる」と書(shū)き込んだ。

【第9位　日本?沖縄】

第一印象は海の美しさ。海の美しさをさらに堪能したければ、古宇利島（こうりじま）に行くのもよい。沖縄獨(dú)自のグルメも見(jiàn)逃せない。ソーキそばやタコライスなどだ。沖縄を訪(fǎng)れた経験があるネット民は「このような東西文化を融合させた料理は沖縄にしかない。ぜひ行って試してほしい」と書(shū)き込んだ。

【第8位　日本?京都】

日本の「千年の古都」だ。歴史を感じる魅力ある場(chǎng)所が多い。伏見(jiàn)大社の壯大な千本鳥(niǎo)居をくぐれば映畫(huà)の中の人物のような気分になる。大改修が終わった清水寺も見(jiàn)逃せない。清水寺は名探偵コナンの愛(ài)の舞臺(tái)でもある。あるネット民は「紅葉の季節(jié)に行く。撮影すれば大感動(dòng)」と書(shū)き込んだ。

【第７位　日本?大阪】

真っ先に思い出すのはユニバーサル?スタジオ?ジャパンだ。行かれなかった2年間のうちに、新たなアトラクションも登場(chǎng)した。「超期待!」と書(shū)き込んだネット民もいる。日本旅行と切り離せないのがショッピングだ。大阪にはドンキホーテ―の店舗が多い。街歩きをしながら商品を買(mǎi)い盡くそう。

【第6位　香港】

臺(tái)灣人にとって香港は魅力にあふれる観光地だ?！负味刃肖盲皮膺[び盡くせない」と書(shū)き込んだネット民もいる。そして香港はグルメの街。ラフなスタイルのヤムチャだけでなく本格高級(jí)中華も楽しみたい。香港ディズニーランドや太平山（ビクトリアピーク）に足を運(yùn)ぶのもよい。蘭桂坊（ランクァイフォン）ではナイトライフを堪能できる。

【第5位　韓國(guó)?プサン】

韓國(guó)第2の都市のプサンでは海の景色と新鮮な海の幸を楽しめる。韓國(guó)最大級(jí)の海鮮市場(chǎng)であるチャガルチ市場(chǎng)を見(jiàn)逃す手はない。生きたタコやカニをその場(chǎng)でさばいてもらって食することができる。あるネット民は「簡(jiǎn)単な韓國(guó)語(yǔ)を覚え、食べたい魚(yú)介類(lèi)の価格の相場(chǎng)も調(diào)べてから行くのがよい」と書(shū)き込んだ。秋には紅葉、春には桜が楽しめ、夏には有名な海水浴場(chǎng)のヘウンデビーチがある。

【第4位　タイ?バンコク】

タイを訪(fǎng)れた経験がある臺(tái)灣人ネット民は決まって「行けば行くほど病みつきになる」と書(shū)き込む。ワット?ポーの涅槃仏（ねはんぶつ）などで敬虔や平和な雰囲気を味わうことができる。日が沈めば雰囲気ががらりと異なる、騒々しい不夜城が出現(xiàn)。さまざまなバーやクラブがあなたを楽しませてくれる。

【第3位　シンガポール】

長(zhǎng)年に渡り「世界最高の空港」と言われるチャンギ空港、サテや海南チキンライスを楽しめるフードセンター、マリーナベイ?サンズのインフィニティプールなど名所は多い。シンガポールは映畫(huà)「クレイジー?リッチ!」のロケ地の一つでもあり、映畫(huà)で取り上げられたことで注目度が改めて高まった観光地もある。映畫(huà)ファンの臺(tái)灣人ネット民は「シンガポールは小さいが、すばらしい場(chǎng)所は多い」「絶対にまた行く」と書(shū)き込んだ。

【第2位　韓國(guó)?ソウル】

ソウルはファッションの街であり、東大門(mén)や明洞などのショッピングスポットがある。一方で、南谷韓屋村や北村韓屋村には、観光客向けの伝統(tǒng)的な民家がたくさんある。韓ドラ時(shí)代劇が好きならば、景福宮で韓服をレンタルして寫(xiě)真を撮すばともできる。低溫サウナのチムジルバンも人気が高い。あるネットユーザーはチムジルバンで汗を絞った後に冷たいバナナミルクを飲んだ経験を「本當(dāng)に最高!」と書(shū)き込んだ。

【第1位　日本?東京】

臺(tái)灣人が最も行きたい旅先とは、もちろん日本だ。東京は日本の気候、文化、グルメの全てがそろっている街だ。花見(jiàn)をするなら上野公園。そして上野公園は桜が終わっても美しい場(chǎng)所だ。歴史ある神社や博物館、動(dòng)物園なども集中している。近くにはすばらしい飲食店も多い。あるネット民は「本場(chǎng)の味は大切だ。少々高くても価値ある老舗のうな重や和菓子などを味わえる。自然でリラックスできる雰囲気にあふれている。必ず訪(fǎng)れるべきスポットだ」と書(shū)き込んだ。（翻訳?編集/如月隼人）