香港の中國(guó)返還25周年を祝福する動(dòng)畫(huà)で、「祖國(guó)」といったフレーズを使わなかった香港の歌手で俳優(yōu)ジャッキー?チュン（張學(xué)友）が3日、メディアに対して意見(jiàn)を述べるメッセージを公開(kāi)した。

中國(guó)返還25周年を迎えた1日、中國(guó)國(guó)営テレビ?中央電視臺(tái)（CCTV）が公開(kāi)した著名人たちの祝福メッセージが問(wèn)題視されたもの。ここに登場(chǎng)したジャッキー?チュンは、香港がこの25年間に経験してきたさまざまな変化を語(yǔ)り、香港で生まれ育った者として、今後の香港への思いを込めて、「頑張れ香港」と締めくくっている。

しかし、ジャッキー?チュンがメッセージの中で一度も「祖國(guó)」を使わなかったことや、末尾の「頑張れ香港」を問(wèn)題視する聲がネットで吹き荒れることになり、CCTVではこの動(dòng)畫(huà)をすでに削除している。

3日、このことについてジャッキー?チュンがメッセージを公開(kāi)?！缸苑证蠂?guó)を愛(ài)し、香港を愛(ài)する中國(guó)人。1人の蕓能人として、政治に觸れないことを原則としている」と冒頭で説明した後に、以前と比べて大きく様変わりした香港が、ここ數(shù)年はデモや新型コロナの感染拡大で激動(dòng)の時(shí)期にあったため、「頑張れ香港」の言葉が必要だったと語(yǔ)っている。

なおジャッキー?チュンは、ここ數(shù)年は新型コロナとの戦いで「頑張れ武漢」や「頑張れ上海」といったコールを何度も聞いてきたが、これと同じく都市に向けたエールの「頑張れ香港」が、なぜ愛(ài)國(guó)心の有無(wú)を決める基準(zhǔn)になるのか、「?jìng)€(gè)人的には理解できない」とも語(yǔ)っている。また、「自分自身は中國(guó)人として誇りを持っており、われわれ中國(guó)人が理性的であるよう望んでいる」との考えを表明している。(Mathilda)