中國(guó)スーパーリーグ第8節(jié)の試合で、主審の判定に怒った監(jiān)督がグラウンドに亂入して退場(chǎng)処分になる騒動(dòng)があった。中國(guó)の複數(shù)のメディアが報(bào)じた。

問(wèn)題のシーンがあったのは3日に行われた天津津門(mén)虎足球倶楽部VS北京國(guó)安足球倶楽部の試合だ。北京が2－0でリードしていた77分、ボールが天津の選手に當(dāng)たってタッチラインを割ったように見(jiàn)えたものの主審は天津のスローインを指示。天津の選手が素早くスローインを入れて試合を再開(kāi)させると、自分たちのボールだと思っていた北京の選手らは虛を突かれて反応が送れ、その流れの中からゴールを奪われた。

ジャッジミスではないかと猛抗議する北京だったが、主審は北京の曹限東（ツァオ?シエンドン）アシスタントコーチにこの日2枚目となるイエローカードを提示し退場(chǎng)させた。すると、この判定に怒った謝峰（シエ?フォン）監(jiān)督が主審を追いかけてピッチに亂入。これを見(jiàn)た主審は謝監(jiān)督にも2枚目のイエローカードを提示し、退場(chǎng)させた。

中國(guó)のスポーツメディア?新浪體育は「監(jiān)督とコーチが相次いで退場(chǎng)になるのは、少なくとも中國(guó)スーパーリーグでは初めてのこと」「世界のサッカー界でも非常に珍しいこと」と報(bào)道。謝監(jiān)督の怒りが爆発した背景には、成績(jī)不振による解任論がささやかれ、プレッシャーが大きかったことがあるのではないかと推察した。

今シーズンの中國(guó)スーパーリーグでは審判の判定をめぐるトラブルが相次いでおり、前節(jié)には「誤審」から同點(diǎn)ゴールを奪われた深セン市足球倶楽部のチームスタッフら5人に罰金やスタジアム入り禁止の処罰が下される騒動(dòng)があったばかり。（翻訳?編集/北田）