Record China 2022年7月6日(水) 6時0分
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4日、観察者網(wǎng)は中國企業(yè)が請け負(fù)っているエジプト初の電化ライトレールが開通したと報じた。寫真はエジプトの鉄道。
2022年7月4日、中國メディアの観察者網(wǎng)は中國企業(yè)が請け負(fù)っているエジプト初の電化ライトレールが開通したと報じた。
記事は、エジプト初の電化ライトレール路線であるテンス?オブ?ラマダンシティ鉄道プロジェクト(第1段階)の試験運(yùn)行が3日に現(xiàn)地で行われたと紹介。同ライトレールの建設(shè)は3つの段階に分かれており、すでに完成して今回試運(yùn)転が行われた第1段階は全長67キロメートル、最高時速120キロで、12の駅が設(shè)けられているとした。そして、3つの段階すべてが完成すると全長103.3キロメートルに19の駅ができ、1日の利用客數(shù)は延べ50萬人に達(dá)する見込みであり、カイロ市街地と新行政首都、東部沿線衛(wèi)星都市を結(jié)ぶ重要なベルトとしての役割を擔(dān)うことになると説明している。
また、このプロジェクトは中國とエジプトの「一帯一路」協(xié)力の目玉とされており、建設(shè)を中國中鉄と中航國際の連合體が請け負(fù)っているほか、車両や信號のサプライヤーも中國企業(yè)であると説明。第1段階の路線建設(shè)プロジェクトは2017年に受注し、契約金額が12億4000萬ドル(約1688億円)だったとした。さらに、中車四方による車両建造契約は2億2700萬ドル(約310億円)で、6両編成の車両を22編成納入する予定になっていると紹介し、車両は高溫で砂ぼこりが多く、日照りが強(qiáng)い砂漠地域の環(huán)境に合わせてカスタマイズ製造されたものだと伝えている。
記事は、試運(yùn)転を行った車両を見た現(xiàn)地住民から「外観が中國の高速鉄道みたいだ。エジプトがますます先進(jìn)的な発展を遂げていると感じた」との感想が聞かれたことを紹介した。(翻訳?編集/川尻)
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