中國(guó)気象局は5日に開(kāi)いた記者會(huì)見(jiàn)で、6月の全國(guó)平均気溫が21．3度と、例年より0．9度高く、1961年以來(lái)で最も高かったことを明らかにした。河南省や陝西省、甘粛省、寧夏回族自治區(qū)、山西省、山東省、江蘇省、安徽省といった地域で、6月としては過(guò)去最高気溫を記録した。新華社が伝えた。

中國(guó)國(guó)家気象センターの方翔（ファン?シアン）副主任によると、6月13日から26日にかけて、中國(guó)華北中南部、黃淮、江淮、江漢といった地域の合わせて363．6萬(wàn)平方キロメートルを、今年初めて熱波が覆い、6億人以上が影響を受けた。熱波は、長(zhǎng)時(shí)間にわたり広い地域に影響を與える異常現(xiàn)象となった。河南省焦作市では同月24日に最高気溫43．3度、河北省霊壽県では25日に44．2度を記録した。

方副主任は、今回?zé)岵à趣胜盲恐鳏试颏摔膜い啤ⅰ钢袊?guó)北方エリアのほとんどの地域が、強(qiáng)い溫暖高気圧に覆われ、下降気流が強(qiáng)くなり、付近の気溫があがった。また、晴れる所が多く、太陽(yáng)放射により地面の溫度が上がったことに加えて、空気が乾燥しているため、気溫が急上昇した」と分析している。

7月は華南エリアや西南エリアの東?南部、華東エリアの南部の一部の気溫が例年より低くなるほかは、全國(guó)的に例年より暑くなると予想されている。専門(mén)家は「夏本番に入り、酷暑となる期間は、暑さ対策をしっかりとし、こまめに水分補(bǔ)給をするほか、野外で火を使う場(chǎng)合は安全に十分注意するように」と呼びかけている。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KN）