中國(guó)ドラマの撮影現(xiàn)場(chǎng)で橫行している「代拍」（盜撮して収益を得る行為）をめぐり、「狐妖小紅娘：月紅篇」（縁結(jié)びの妖狐ちゃん）の制作側(cè)が「NO」を突きつけたことが7日、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）で紹介された。

この作品は中國(guó)の人気アニメをドラマ化するもので、いずれも売れっ子のヤン?ミー（楊冪）が妖狐の「塗山紅紅」を、ゴン?ジュン（龔?。─朗郡巍笘|方月初」を演じると報(bào)じられている。

投稿によると、制作會(huì)社の上海恒星引力影視伝媒有限公司は「厳正聲明」を出し、その中で「代拍者が勝手に撮影基地に入り、非公開の內(nèi)容を盜撮するとともに撮影?制作過程の機(jī)密に関わる情報(bào)を悪意をもって発信していることが分かった」と説明。そして、「代拍者が勝手に撮影現(xiàn)場(chǎng)に入り、非公開內(nèi)容を盜撮、漏らすことおよび関連する全ての権益に影響を及ぼす行為を厳禁とする」「聲明発表から24時(shí)間のうちに、非公開內(nèi)容の盜撮、漏えいを行った権利侵害者は関連する內(nèi)容を直ちに削除し、一切の権利侵害行為を停止するとともに負(fù)の影響を除去しなければならない」と表明し、24時(shí)間以內(nèi)にこれがなされなければ法によって厳しく責(zé)任を追及する考えを示した。

微博ではこの他、撮影関係者とみられる人が「代拍 退！」と書かれた傘で周囲の視線をさえぎっているような光景も紹介され、ネットユーザーからは「代拍を拒否する！」「実用的な傘だ」「どの撮影チームもこの傘を用意したらいい」などの聲が上がっている。（翻訳?編集/野谷）